農業じゆう人

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日本語表現は難しい

2015年08月13日 12時45分40秒 | 私事
 外国の人で日本語が堪能な皆さんに聞くと・・“日本語の表現は非常に難しい!”と言います
 では普段から使っている日本人は・・?  私のような無知なものにとってはやはり難しいです!
  (大人でも日ごろ間違った言い方をしていたり、漢字を読み違えていたりすることありませんか?)

 先日、新聞を見ていたら・・間違えやすい表現の問題を調査した結果が出ていました。
  問題は二者択一の方式でインターネットで幅広い世代の男女に解答してもらったもの
  結果は、正解が30%にも満たない表現がたくさんあったそうです・・。
    (私のデキもしないのにやってみましたらそれにも満たず散々でした 
  慣用表現には“声をあらげる”“はす(斜)に構える”など、本来の使い方と
   異なる言い回しがそのまま広まり、定着し始めたものもあるそうです。
  意外なのは調査の全問題の正解率が最も高かったのは・・20~30代だったそうです
   (理由は就職や試験・面接などに備えて懸命に学んだ人が多いからではと分析)
  一方、一番間違いが目立ったのは50~60代なんですって・・?
   (今どきの若者は・・なぁ~んて言えませんなぁ~! そう感じました)

  こんな問題が出ていました (上位3問のみ)
    慣用句・・似ているけど違う・・・   正解率の低い順 
       1位 間が持ない    正解=間が持てない (正解率14.3%)
       2位 をすくわれる 正解=足をすくわれる (正解率14.7%)
       3位 声をあげる    正解=声をあららげる (正解率24.3%)  
    惜しい!! その読み方      正解率の高い順
       1位 「一世一代」・・いっせ一代   正解=いっせ一代   (正解率24.4%)
       2位 「綺羅星のごとく」・・きらしのごとく  正解=きらほしのごとく(正解率27.4%)
       3位 「上意下達」・・上意だつ  正解=上意かたつ (正解率29.2%)

   解説:慣用句 1位=「間が持てない」は、時間を持て余してどうしたらよいかわからない、
                 あるいは、会話などをうまくつなぐことができないという意味
          2位=「すきを突かれて失敗させられる」という意味
               足はすくえるが、足元はすくえない
          3位=漢字で書くと「荒らげる」です

      読み方 1位=「一世一代」とは一生に一度だけあること
              役者が引退するときに仕納めとして演じる晴れ舞台のことなどをいう
          2位=「綺羅(きら)」は美しい衣服のこと。  「綺羅星(ほし)のごとく」は
               綺羅が夜空にまたたく星のようにたくさんある意味
               「きら星」という星ではない
          3位=「上意」は上の者の意思や命令。
              「下達」(かたつ)は下に伝えて意思疎通をはかること
  
     正しく言える?使えます? 誤りがちな日本語表現 
   
     2つの設問とも10問ずつありましたが・・私にとっては難しいものでした
     日本語表現に詳しい杏林大学教授の“金田一秀穂さん”によれば
     “本当に正しく使える人などは、そんなにいないとか・・?”  チョッピリ安心しました            

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