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遊びで済まない「スーパーマンチャレンジ」

2025年01月08日 12時41分04秒 | 遊び
  動画投稿アプリ「TikTok(テイックトック)ではやっている遊びをまねた子どもの
  ケガが相次いでいる。 禁止する学校もあり、医師は「重商につながりやすい」と
  警鐘を鳴らす。
 問題となっているのは、「スーパーマ
 ンチャレンジ」。助走をつけてスーパ
 ーマンのような体制でジャンプした人
 を数人が腕で受け止め、反動で空中に
 放り上げるという、非常に危険を伴う
 遊びです。

  東京都立小児総合医療センターには今月4日、チャレンジに失敗したという中学2
   年の男子生徒が運び込まれた。 両手首を骨折し前歯も欠け、全治2か月の重傷。 
   "岸部医師"が生徒のスマホ画像を見ると、友人3人に2~3㍍の高さまで放り上
   げられて顔からコンクリートの地面に落下していた。
  岸部医師は「こんな危険な遊びがはやっているのか」と驚いたという。
   青森県の女性の高校3年の息子は学校の廊下で友人6人に放り上げられ手後頭部
   から落ち、翌朝まで首を痛めたという。 「重い後遺症が残ることもある。 被
   害者や加害者になって人生が大きく変われば、『遊び』では済まない」。
  対策をとる学校も出てきた。 沖縄県南城市では市内の中学生が腕の骨を折る事故
   があり、市教育委員会は今月、市内の小中学校に注意を呼びかけた。 県内では
   複数の小中学校が「危険な行為のまねをしない」などと禁じる文書を出した。

  佐久医療センター(長野県)の"坂本医師"によると、12月に入り、関東や関西の複
   数の医師から、重傷例が報告されっという。 「頭蓋骨骨折や意識障害など思い
   ケガの可能性もある。 動画投稿のため撮影している場合が多く、「より注目を
   集めようと無謀なチャレンジをしがち。 安全対策も後手になっている」と指摘
   する。
  ティックトック広報によると、動画の存在は認識しており、関連動画を検索できな
   くなるなど対策しているという。 「危険なチャレンジを助長、推奨するような
   コンテンツは許容しない」とする。 兵庫県立大の"竹内教授(制度指導論)”は「子
   どもが危ないことをして目立とうとするのは昔から変わらないが、SNSでは過
   激になりやすく、重大なケガを招きかねない。 学校や家庭で、どんな結末にな
   り得るのかを繰り返し教え続けていくしかない」と話している。 

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