農業じゆう人

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地域のお雑煮

2020年01月20日 12時41分28秒 | 話題
 もういくつ寝るとお正月・・と子どもたちが歌っていたし、
  我々大人たちもザワザワと落ち着かない日々を送っていたが
  あっという間に正月も過ぎ1月でさえ3分の1が過ぎた。 
  暖冬といわれている今年もきょうは「大寒」です。
  今年は暖かい?と言われてはいますが、例年ならば暦のうえ
   とは言え一番寒い時期。 今年は異常のようです。


  今更ですが正月はゆっくりと過ごせましたか? 我が家では
   大晦日に孫たちが着て落ち着かない正月でした。
 皆様のご家庭ではどんな
 お雑煮を食べましたか?
 お雑煮は、新たな1年を
 元気に過ごしたいという
 気持ちが込められている
 といわれています。

   お雑煮は、その土地の産物をひとつの鍋で煮た料理(煮雑ぜ)
   のことで、縁起のよい食事としてお正月などの「ハレの日」
   に食べられてきたんだそうです。 神様にお供えし、その
   お下がりとして、新年最初にくんだ「若水」と火で煮込ん
   で食べたのがお雑煮の始まりといわれています。 お供え
   ものを食べると、神から力を授かり元気がでると考えられ
   ていたのでしょう。

  お雑煮に使われる餅には角餅と丸餅があります。 日本リサ
   ーチセンターの調査によれば角餅は東日本に多く、丸餅は
   西日本に多くなっています。 武家文化が根強かった関東
   では、縁起担ぎ敵をのすの意味からのし餅を使った角餅が
   好まれたそうだ。 丸餅には丸く納め家庭円満という思い
   が反映されています。
  お雑煮の具材は、お供えに使われた地元食材が多く地域性が
   色濃く出ています。 これにも新年を元気に迎えたいとい
   う願いがあるそうです。

  例えば、富山は白髪が生えるまで元気にと長寿を願って根つ
   きねぎが添えられました。 鮭が獲れる新潟では鮭とイク
   ラが入った具だくさんのお雑煮が親しまれているそうだ。
   福岡はアゴダシのすまし汁に出世魚のブリのアラ、鹿児島
   には尾頭付きの焼き海老などが入るそうだ。
   いずれも縁起のいい魚介だそうです。

  最近は地域の様々な食材が手軽に入手できるようになった。
  かつては三が日の祝い膳にお雑煮を添える場合、「食い上げ
   る」といって毎日1個ずつお餅の数を増やすと縁起がいい
   といわれてきた。 過食に配慮する現代では、餅を増やす
   かわりに、毎日、異なるタイプのお雑煮を楽しむのもいい
   かもしれませんな・・。

  我が家ではお雑煮の餅は朝に搗いた搗きての餅を食べます。
  この搗きたての「生餅」、本当においしいです。
   ただ、食べ過ぎには要注意のようです。

   

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