農業じゆう人

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紫外線

2019年05月19日 12時49分48秒 | 健康
  きょうはここ数日より太陽の陽射しが弱くなり、外での菜園等の作業も少しは楽なような気がしました。
  きのうまでは連日気温が高くなりウオーキングや菜園の仕事中でもサングラスが必要な日々の連続・・。 
  当然ながら紫外線も強く要注意の季節になりました。 聞くところによれば、肌の老化は、加齢よりも
   太陽光による影響が大きいんだそうですネ。 特に今どきは紫外線量が増え始めている時期といわれ
   太陽光が皮膚に与えるダメージや有効な対策を知り、日ごろから肌の「光老化」予防に取り組んで
    見ませんか? 肌などにはまったく無神経な老人が言うのも変ですが、放っておくと男の私メでも
    よく見るとあっちこっちにシミのようなものが・・・今さらですがあらら~・・で~す。  

  太陽光線を長期間、無防備に浴び続けることで、皮膚にシミやシワ、たるみといった症状が現れること
   を「光老化」と呼ぶそうです。 メンズクリニック東京(東京・千代田)総院長の“川島先生”は「肌の老
   化は加齢によるものと思われがちだが、原因の8割は光老化」と指摘している。 光の浴び方次第で
   年齢を問わず肌の老化は進むと話しています。
 太陽光線は波長の短い方から紫外線、可視光線、赤外線
 に大別される。 光老化に影響を及ぼすのは、紫外線の
 B波(UVB)とA波(UVA)、近赤外線だそうだ。
 皮膚は外側から角層、表皮、真皮、皮下組織で構成され
 ている。 UVBは表皮に届き、肌が赤くなったり、ヒ
 リヒリしたりする「日焼け」を起こすほか、シミやソバ
 カスの元となるメラニンの生成を促す。 川島さんは、
 「UVBは表皮の細胞の遺伝子を傷つける。その修復が
 何らかの原因でうまくいかないと、がん細胞が生じて増
 殖し、皮膚がんを発症することもある」と話す。
 UVAが届く真皮には、肌のハリや弾力の元となる膠原
 繊維(コラーゲン)や弾性繊維(エラスチン)が張り巡ら
 されている。 UVAによるダメージが蓄積すると、そ 
 の構成が壊れてシワやたるみが生じるという。「近赤外
 線が皮膚の土台である皮下組織を傷付けることで、たる
 みが起こることも近年分かってきた」(川島氏)
  紫外線の照射量は、年間のピークは7~8月だが、増え始めるのは3月からだそうだ。 
  時間帯は午前10時ころから午後の2時ごろまでが多いという。
  曇りや雨の日にも太陽光線の影響はあるそうだ。 波長が長いUVAや近赤外線は通常の窓ガラスを透過
   するため、室内でも注意が必要だという。 アオハルクリニック(東京・港)院長の“小柳氏”は「光老化対
   策を日常の習慣にしてほしい」と助言しています。

  太陽光線を物理的に避けるには、帽子や日傘を使うとよい。 紫外線や近赤外線のカット効果がある衣服
   を着るのも対策になるという。 「紫外線は目にも影響を及ぼす。紫外線カット効果があるメガネやサ
   ングラスの着用も有効だ。 大きめのフレームを選べば、目の周りのシミやシワ予防にもなる」と小柳氏

  肌が露出する部位には、日焼け止めクリームをまんべんなく塗る。 製品を選ぶ際はUVBの防御効果を
   示す「SPF」と、UVAの防御効果の指標「PA」の表示を確認する(上記図下段右)。 日常生活では
  日常生活ではSPF15、PA+で光老化の予防効果が確認されているという。
  ただ、日常的に日焼け止めを使っていれば安心とは限らない。 川嶋氏は「多くの人は適量の半分程度し
   か塗れていない」と注意を促しているそうです。 適量は皮膚1平方㍍㌢当たり2㍉㌘。 顔の全体に
   塗るには500円玉を超えるくらいの量が目安だという。 「日焼け止めに不慣れな人は、量が少なめ
   でもカバーできるSPF30、PA++以上を選んで。比較的しっかり塗れて使用感が軽いジェルタイ
   プがお薦め」(川島氏)
   野外で長時間過ごすときはSPF50、PA+++以上を選ぶ。 汗をかいたり、体を拭いたりしたら
   塗り直す。「シミができやすい頬や顔の外側、耳の周囲、まぶたなどにはしっかり塗りたいものです。
   老けて見られやすい手の甲や首にも忘れずに塗って・・」と小柳さん。

   光老化は予防が可能だそうです。 対策はいつから始めても遅くはないそうだ。 年齢を重ねても清潔
    感のある肌を保ち、皮膚がんの発症を予防するためにも、日常的なケアを心がけましょう。

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