goo blog サービス終了のお知らせ 

農業じゆう人

     健康を第一に無農薬で
          安心・安全・新鮮な野菜作りに励んでいます!

円空像

2011年11月18日 16時55分29秒 | 趣味
      出かけてきました。 大宮市にある『埼玉県立歴史と民俗の博物館』です! 
           【円空さんの特別展】 こころを刻む  〔埼玉の諸像を中心に〕

                
                 PRポスター                     これ入場券
                                      この入場券、よく見ると「左右の券が違います」わかりますか?
                                          左が私用(無料:65歳以上) 右が一般用

   さて!「円空さん・円空仏」といえば『飛騨地方』  江戸時代初期に「岐阜県羽鳥の生まれ」なのでそちらに多い!
    生涯を遊行僧として生きた!と言われ・・「12万体造像の誓願をたて「全国を巡った」とされている。
    晩年は「飛騨地方」を愛し・滞在し多くの「木端仏」を残している。 丹生川(現:高山市)の『千光寺』等が代表・・・
    「ナタ」によって荒々しいタッチで彫られているものの、すごく「温かみ」を感じさせる「木端仏」であるのが特色です。
    「木目や節」など材木の本性を生かし、縦に割って「2体」にまたは「4体」を造るため、背面が平板なのも独特です
    様々な表情の「円空仏」は、円空がたどった衆生済度の道を表し、現在でも多くの皆さんを魅了している・・・。
    そんな事もあり「私も大好きなんです」  岐阜にお住まいの“三ちゃん様”には大変お世話になったほどでした。

    今回、「埼玉県立歴史と民俗の博物館」で開かれたのは、「円空仏」の多さです!岐阜・愛知についで多いから・・
    何気なく見た「博物館のホームページ&新聞」で知りもったいない!必ず見るんだ!と宣言し決めてました。
    少々遠方ではありましたが、見た感想は『大満足でした』 何遍見てもいい! とっても魅力ある「木端仏」でした。
     岐阜にお住まいの“三ちゃん様”  今日・我が埼玉で「埼玉中心の物」ですが「円空仏」を見てきましたよ!

   
    この「博物館」 「大宮の公園の中を通り・「氷川神社」の横を通って行く道のりです・・
    公園は、落ち葉がいっぱい!車も通らず今日などは「幼稚園の皆さんがたくさん来ていました」

          
       公園の状況です  最後の「鴨は?」 『おなが鴨?』かな?・・調べましたがわかりません

     もう一つは「氷川神社」(ここは、正月に初詣をされる人数が、全国のベスト10に入る神社です)

      
       参道から見た鳥居                 参道門                  本殿

     今日は平常日でしたが『七五三』の参拝にお見えになられる皆さんが結構いらした・・驚きました

     近くそうで、何年ぶりかの「大宮東口」 キョロキョロしながら、“広い場所とよき場所だな~”と散策
      〔普通は、乗換え等の通過が殆んどだったので〕  「円空さん」(エンクさま)ありがとう!

山手線(やまのてせん)

2011年10月27日 14時52分20秒 | 趣味
    暖ったかい! 予報によれば、関東地方の今日の気温は昨日より“同じか若干低い”との予報・あたってます!
    しかし、全体に何となく“暖か~い!”  これは、きのうは吹いていた「北風」 今日は吹いていない・・それだけ?
    “風の影響”ってかなり大きいものがある事がわかる。 あの「東京スカイツリー」などの現場では顕著だったとか
      〔登山では、痩せた尾根を通過する時などは・・腰を低くし歩き・寒さも防御しつつでしたから・・〕

    そんな暖かい日なのに、今日は特別な用事がない! 毎度ながら“ボ~ッ”とラジオを聞いていたら「山手線」?
    東京や近郊にお住まいの方なら“利用した事や聞いたことがある?”JRの路線「山手線云々」の話をしていた。

    私の「山手線」といったら・・路線の楽しみもあるが(鉄道大好き人間なので) 第一には『落語』を思い出す?
    なになに!と思われるでしょうが・・落語も狂っていた時期もあるほどの「落語好き」でもありました・・またもです!
    就職し、東京に出て下町に住む“叔父さん”に挨拶に行った後「寄席の場所」を聞き、翌週には出かけた程のアホ
    そんな最初に席亭に出かけ聞いたのが『柳亭痴楽大師匠』の綴り方狂室だ〔知らない人が多いと思いますが・・〕
    ご存知の方もいらっしゃると思いますが、あの風貌の痴楽師匠  しょっぱなから・・例のあの口調で・・
      「柳亭痴楽はいい男、鶴田浩二や錦之介、あれよりグーンといい男。てなてなことを一度でも、
      言われてみたい、言わせたい。ああ、それなのにこの僕は、黒の紋付、扇子に袴、
      お札配りじゃあるまいし、1年365日、ヘラヘラ笑っているのです・・・」

 
     このフレーズを枕に・・次が『恋の山手線』〔当時は、まだ西日暮里駅が開業していなくて28駅の綴り〕
     「上野を後に池袋・・回る電車は“内回り” 私は近頃“外回り” 彼女はきれいな“うぐいす芸者”(鶯谷)
     日暮里・笑ったあのえくぼ 田端・売っても命がけ 思うはあの子のことばかり 我が胸のうち駒込
      と 愛の巣鴨へ伝えたい 大塚なビックリ度胸を定め 彼女に会いに池袋・・・」ズーッと続く
     

     当時から、仕事はサッパリ覚えませんでしたが「この“恋の山手線”」はすぐに覚えたくらいですから・・・
     そんな事が若かりし頃にあったので「山手線=落語(痴楽師匠)」となり、即・口ずさみます!今でもです・・・
     ハッキリ言って「バカの一つ覚え」です。 俗に言う「飲む事・賭け事・買う事&カラオケ」などは、からっきしダメ!
     ひたすら「寄席巡り」が、若かりし頃の唯一の趣味でした。 一週間に3~4回・寄席に通ってましたから・・・
       〔おもしろ話:結婚する時・寄席の道具(扇子や手拭い・足袋・色紙)・などを持っていました〕
       〔挙句は、へこ帯を締める事ができましたから カミサンや親が驚いてました。 勿論・職場でも一席は・・・〕

   そんな自慢は別として、皆さん『山手線』って、よく知ってますか?
     一周は「34.5km」  ただ、山手線としては「20.6km」です(これは、品川~渋谷・新宿経由・田畑まで)
                   品川~東京間=東海道本線  田端~東京間=東北本線の扱いなもので
     駅の数「29駅」  一周は、外回り(時計と同じ周り)・内回り(その逆)でちがいますが「平均約64分)
     平日の朝・・2分30秒間隔で 日中・・4分間隔で 夕方・・3分間隔で  土日は終日・・3分間隔で 運転
     この山手線にも「始発・終点」があるんですョ。 始発=大崎・池袋・田町  終点=大崎・池袋・品川
     最近・事故が問題になっている「ホームドア」 現在設置されているのは「恵比寿・目黒」の両駅のみ
     2012年に「大崎・池袋」に予定 2013年には「巣鴨・駒込・大塚・目白・高田馬場・新大久保・田町」を予定

     こんな事を書き込んでも・・何の役にもたちません! ただ、都心をぐるぐると回って走っている電車の路線の話 
     単に、落語好きの私が「山手線」の言葉がラジオから聞こえ、咄嗟に懐かしく思いだし書き込んだことです。 
     「山手線」=『痴楽師匠の恋の山手線』ってくる方が異常でしょうな! ただ、古典落語なんぞはいいですョ・・
      落語は所詮は「落ちる噺」なんですが『噺の間』 これは、とっても役立つと私は思っています・・ハイ
         〔笑い!・特に落語となると、チョイとうるさくなって、長くなりますんで・・スミマセン〕

マムちゃん寄席

2011年10月16日 15時02分40秒 | 趣味
   これが我が家のすぐ裏に建築予定の「第一期工事が終了した場所」すっきり?
   今日は日曜日なので、とっても静かです!ホッとでき・落ち着く一日です
   この建築を手がけるのは、東証・名証・第一部に上場されている大企業ですが
   先般も紹介したが「驕り(おごり)」「上から目線」「人の事は一切無視」
   約束は一切守らない!そんな企業です。 【東建コーポレーション】です。
   振動はしょっちゅう 家にいて“細かい仕事は出来ません”(字を書く・縫い物)
   前の住人が“うるさいく、ゴチャゴチャ”言っているよ・・ほっとけ!そんな感じ!
   脇の道路に駐車はさせない!「大嘘」もいいところ!連日・業者の車は駐車
                         現場監督は常時いる? “いた”ことなど見たことない! これも「大嘘」
        
     人の迷惑なんて一切関係ない!やりたいようにやる そう言う考えをもった素晴らしい会社です。
     この会社、やっているのは『足立東支店』 その一部の人達のみのようなので、本社に連絡したが「方向は同じ」
     支店同様、周りに住まいの人の事などに“配慮する・気遣いをする”!と・言ったようなことは考えない会社らしい
     大企業なので、いちいち住民の事など聞いてはいられない! それもあるのかも知れないが「余りにもひどい!」
     それで押し通せる「大企業」は、いいな~  デンと構えて「小さい?細かい事」など気にするな!の方針らしい?

     本来は、このような事を「ブログ」に書きこむ事は良くない事! 楽しいブログではなくなるからです
      このような事をかきこむ事は非常に寂しい! これもバン“止むを得ない” それくらいひどいからです!
      でも、もう書きこむ事は止めます! 後は自分達の中で処理・対応します。 今回のみだけ“お許しの程を!” 


     今日は、静かな日曜日で結構な日  少しは「血圧」も下がったかな? それは昨日の「寄席のおかげか!」
     そうでもしないと「カッカするばかりで血圧が上がりっぱなし! 好きな寄席でも見て落ち着かないと「体に悪い」

     昨夜は、久しぶりにそんな状況から解放されて・・楽しめました! これホントに「心底・笑って過ごせました!」

     
       当日のプログラム          二楽師匠の紙きり作品           マムちゃんのエコバック

     昨日・急遽、掲載した「林家二楽師匠」の紙切り作品(手始めのもの)の「B面」・・これわかりにくいでしょうか?
     「A面」=切った直接の方 「B面」=切り取った後の残った部分です(師匠談) これは「兄にあげます」
     今年の5月・群馬・前橋で開かれた「第3回 マムちゃん寄席」で、「A面」をいただき、兄にあげましたので・・・
     二楽師匠の「A面・B面」の両方を持っている人は少ないと思いますョ! 世話になった兄への贈り物(安上がり)
     実は、二楽師匠の師匠(2代目:正楽師匠:父親)が切った「藤娘」も、持っていました(その後実家の親に・・)
     この一家・・兄は落語家:桂小南治師匠(落語芸術協会所属) 弟が親の芸を継いだんです(落語協会所属)

     「昭和のいる・こいる師匠」の漫才・・ご覧の通りです。ボケとツッコミの妙がなんとも“ほのぼの”さすがベテラン
      客席の反応を見ながら、アドリブを入れての勧め方・・うまいな~感心するばかり

     「林家彦いち師匠」さすが、若手の「武闘派・落語家」 迫力満点の新作落語(毎週・ラジオで聞くのとは違う)
      顔つき?出で立ち?からか・・「強面?・うす?」どっちがわかりやすいかな・・若手の有力落語家さんです

     「ケーシー高峰師匠」 相変わらず“白衣にボード” 少々・エッチな話を含めながら・・客との応対あれこれ
      きわどい話も出てくるが、そのへんが上手 うまく・さりげなく  です。
      今年の東日本大震災で大きな被害を受けた「いわき市」に住んでいるので、現状の状況を入れながらの話
      面白くもあり・深刻な話もあり・時折はハッとするようなエッチな事を挟んで、やはり上手い テンポがいい!

     「永さん・蝮師匠に付き添い?のアナウンサー外山恵理さんを囲んだ芸談」 内容は現状の体調と事故の話
      内容は、以前にも何回か聞いた話だが“永さんの活舌が、とってもいい方向に向かっていた事” 良かった!
      昨年の2月頃から比べたら格段の差  例のタクシー事故があってから「回線がつながった」と・本人談
      冗談はともかく「歩きも・話も」もう少しで復活できるような気がしました!  大いに楽しみです!
      第五回目を開いてもいいか?と・蝮師匠が訪ねたらOKしてました。 一層の期待が湧いてきました!

     トリは「三遊亭圓歌大師匠」 もう、80歳になったと言うのに、相変わらず“歯切れのいい語り・間”参考になるな
      いろいろな話題を含めながらの十八番『中澤家の人々』を約30分に抑えた「短縮版で」語った
      もう何回となく聞いている噺だが、何べん聞いても面白い! 噺の中に今の日本の高齢者問題を入れたりと
      落語の中にも、さらりとこのような問題を入れて“面白く語る話術” やはり大御所の雰囲気がいっぱい
      それに「噺の間」が・・何とも素晴らしい! 私も一席語れるなら参考にしたい!が語れない!・・残念だな~

       それにしても面白かったのは、中入り後だ! 出演された皆さんの順番(後から聞かされ気づいた)
       食いつき(中入り後・最初登場する人)が「ケーシーさんで医者?」→次が「病人の永さん(本人談)」 
       そして最後の「圓歌師匠がお坊さん」   席亭や出演した皆さんが、面白い考えた組み合わせだと
       これをプロデュースした「ハブ三太郎さん(蝮師匠の弟子?マネジャー?)」が、一気に注目の的に!
       普段は、TBSラジオ「永六輔の土曜ワイド」で活躍の“通称:三ちゃん” でしたがネ・・
         思わぬ事からスポットを浴び『今日は表立って知らしめたわけですな~』三ちゃん!

       楽しい・楽しい、一夜の寄席を“カミサン共々”浸ってきました。 明日から再び「現実」か~・・・              

真打ち昇進!

2011年10月02日 15時25分46秒 | 趣味
   最近は、若い女性などを含み『落語は大ブーム』なんだそうだ! ホンマかいな? 不思議なこっちゃ・・・
   これこそ「ホントにブーム? 単純に言えば“流行”にのっている」と言うだけと違うのかな~・・今の世間動向では・・?   
   世間でよく見かけるのは「やはり?ブーム?」にのっていないと「話があわない!・時勢に遅れている?」などのため?
   従って、それらの内容がわからなくても・・とりあえず「参加する・そして騒ぐ?」 そんな人達が結構いるように思える。
   それともう一つ・『発案者やそれらの企画者&マスコミ等々にのせられ、意味もわからずのせられ・踊らされたファン』
   今は、こんな実態が如実に現れていることがたくさんあるような気がする。ホントに好きなファンは困惑しているのだが

   まさか「落語」までが、そんな「安易なファン」と称する人達に覆われるとは思わなかった。 困ってます・・ハイ!
    古典なる芸能が「大ブーム」になることは大変喜ばしい事です!  勿論『落語を含む江戸文化など』は特にです。
    正真正銘に、これなの中身を僅かずつでも“噛みしめながら&理解しつつ楽しむ!” あくまでも表向きだけでなく・・
    そのような観点から見ても「若い方が楽しみファン」になる事は大事な事。 広まってほしいとは思います・・
    ブームと言われる「落語」 今の若手の芸?(殆んど“芸”といわれるものではないが・・)とは全く違う事を・・・
    落語は「手を叩いたり・大口を開けて笑う」それもある事にはあるが、それは一部の噺&語りだけですョ。 あります!
    本来は、噺を現代風に脚色したり・昂揚を上手に表したり・会話の間・抑揚を上手に使い表現していく・・そんな芸だ。
    簡単そうだがなかなか上手く語るには、それだけの修行も必要である。 いきなりは「殆んど出来ない!」ものです
    師匠の噺を・先輩諸氏の噺を、袖で聞き勉強する。 そして芸(噺)を磨いていく! それだけ辛い職業です
    そのへんの事を知って「噺を聞く」   同じ噺でも「真打と二つ目・前座・前座見習い」とでは、全く違うものだから・・
    落語家さんは、自分の尊敬する「師匠」の門を叩き入門を願い許可を得る。 テレビで売る今どきの人とは違う。
    最初は師匠の身の回りのお手伝いから始まる・・その後「前座見習い→前座→二つ目→真打」と昇進する。 
    真打になると一人前・・「席亭でトリが取れる」 こういった身分となるわけです。

   落語界は最近、この話題で持ちきりだ。二つ目の「春風亭一之輔さん」が、21人の先輩を飛び越してこの域になった
   つまり来春に真打に昇進が“決まった”のだ!凄い快挙だ・・落語の世界では実力主義なので“やむを得ない”
   ただ、来秋には・・「古今亭菊六さん」が28人 「古今亭朝太さん」が8人抜きで「真打になる」事も決まっている・・
   落語界では、あの『春風亭小朝師匠』が1980年に「36人抜き」して以来の大快挙です!
   「一之輔さん・菊六さん」ともNHK新人演芸大賞を受賞したほどの実力者。 噺を聞いたことがあるが味があり面白い
   抜かれた人達は、さぞかし悔しがっている!と思いきや、飛び抜けた実力者3人なので「ねたみ」はないとか・・?
   毎晩、あっちこっちの席亭や落語会で「噺が披露されている」 若い女性の姿も、数多く見られているようだ。
   こちらは「古典芸能」ではない「新しいエンターテイメント」としての出し物が多いとか・・・チョッと・・??が付くのだが
   でも、実力のあるこういった新進気鋭の落語家さんが出現する事はいい事だ! 真の「落語」を聴いてもらうためにも

   落語界は、かつて真打ちの大量昇進問題で、落語協会が分裂騒動を起こした事がある。 今でもそのしこりはある。
   現在の「圓楽一門会」や「立川流」などが、その時らいの残った現象です。
   分裂した後の「立川流」などは、席亭での活動も制限され一時は大変だったそうだ。それを乗り越えた今は凄い!
   その騒動となった、真打ち昇進も「それらを糧にして独特にした」 そのユニーク差は極めつけの感がある。
   ちなみに、弟子には「Aコース」「Bコース」「Cコース」の3段階がある事。 「Bコース=芸人ら Cコース=一般人」
   「Aコース」のみが「真に噺家を目指す人達」 一番下(前座見習い・前座さん)は・・噺の他・舞踏などの勉強が要
   二つ目・・落語50席と都々逸・長唄・かっぽれ 等が要  真打ち・・落語100席以上が要 などと厳しい決まり
   そこで揉まれた分だけ“しっかりした落語家さん(噺家さん)”が誕生している。 やはり修行&実力の差・・!
    立川談四楼師匠・左談次師匠・志の輔師匠・談春師匠・志らく師匠・・などなど、売れっ子師匠らが多数いる
   
    以前のように「入門順や年功序列型をやめて「実力主義」の“真打ち昇進” これらを見れば歴然だろう!

    どこかの世界のように「親からの譲りで“地盤・看板・カバン”で、昇進できる人達」とは一味違う人達
       まさしく、お客さんと向かい合い・・「実力での昇進者」です  当然・違うでしょ・・な~!


黒門町本牧亭

2011年09月25日 15時05分55秒 | 趣味
   昨日(24日)・国内唯一の講談の定席だった「上野・本牧亭」(私などは黒門町本牧亭と教えられた)が閉場した。
   残念ながら、出かけることが出来ずに終わりになってしまった! 残念でならない!悲しい!事態だ・・
   我ながら、こういった「江戸からの芸術を守る席亭がなくなるのは、何とかならないものか・・・」そう思っています。
   今回は我が身の都合で行く事は出来なかったので、あまり大声で叫ぶ権利はない! ただ、席亭の閉場2回目だ!

   一つは・・何十年も前『人形町末広亭』が閉場になった。 あの時はすぐ近くに勤務していたので行くつもりでいたが・・
   仕事が終らずイライラしながら、急いで何とか終らせ駆けつけた。 すでに満員で入れてもらえず
   入り口で「下足札」でいいから、ください!と・願いでたがもらえなかった。 札は「い・ろ・は・・」と書かれた珍しい札
    (当時・末広亭は畳敷きの寄席で、入り口で履物を脱ぎ下足札をもらいあがった)
   寄席に対しては、そんな経緯があったほどの「寄席好き」  当時から毎週一回は寄席に通っていたほど。
   寄席に関しての逸話・・就職で東京に出てきて、千住の叔父さんの家に挨拶・次の週には寄席に行った!
                 結婚した後「寄席の用品を殆んど持っていた」「へこ帯が結べた」 カミサン驚いてました!

   そのような、つまらない理由があったので、今回の「黒門町本牧亭」の閉場は、かなり残念の極みとなったわけ・・・
   そのくらいの「寄席気違いの部類」 従って「東京の席亭は全部通った」と・つまらない自慢も
    大好きな師匠は「昭和の大名人:故・三遊亭圓生大師匠&立川談志師匠」 です。追っかけもしました・・・

   さてさて、横道にそれましたが『黒門町本牧亭』 江戸末期に作られ閉場・再開と移転を繰り返してきた席亭・・
   私は、東京にでて2年目くらいだったか?「講談を聞こう!」と出かけたのが最初 確か一龍斎貞丈師匠?
   勇んで入ってみて驚きました。 その日は「講談」ではなく「女・義太夫」でした。 やむなく我慢して聞いた記憶
   出てから見たら「一龍斎貞丈師匠」の講談は中席だったか・・その後・再び見に行って聞いた記憶があります。
   題目は「間垣兵九郎」だった・・今でも、初めて席亭で聞いた「講談」でしたから・・・
    それから4~5回  この「黒門町本牧亭」に通いました。
    昨夜・トリをとった、『人間国宝 一龍斎貞水師匠』・・「赤穂義士伝」(忠臣蔵)」 これも聞いたことがある。

   その他 「一龍斎貞山師匠」 古いところでは「宝井馬琴師匠」 面白かった「田辺一鶴師匠」(ガンダム論)
   最近では、協会員ではないが、若手だった「神田紅さん」  別途・活躍中の「三代目 神田山陽師匠」

   演目も「名月赤城山(国定忠治)」 「清水次郎長伝」など多数?でもないか・・・

   そんな僅かに通った程度ではあるが、また「江戸伝来からの芸能の席亭がなくなる」 やはり寂しい!

    席亭の清水孝子さんによれば「別の場所を借り、単発でも『黒門町本牧亭』の公演は続けると」
    是非・そうあってほしいし、そのような時がきたら今度は出かけます!万難を排してでも・・・

   私の大好きな「落語」とは、また違った楽しみがありますから・・・寄席・一度ご覧になってください!
   ただ、最近のブームにのったファンではなく、その内容を重視したファンになってほしいですが・・・

   「落語」は、むやみに手を叩き・大口を開けて(喉チンコが見えるほど)笑うものではないですョ・・お嬢様方
   「のざらし・芝浜」のように、ジックリと噺を聞き“クスリと笑う”(くすぐり)・古典落語などを是非聴いてください。
   終ってから、噺・語りを思い出すと「何となく“クス・クス”となったり・感心したりする噺を聞くのも乙なもんです
      偉そうに申し上げてすみません  「落語と笑いについて」 話すと限がないもので・・・ごめん!   

RUGBYワールドカップ

2011年09月10日 16時18分46秒 | 趣味
   いよいよ始まった『第7回・ラグビーワールドカップ』 待ってました~開幕戦・・
   普段は滅多に見ない「昼間のテレビ」 今日からは楽しみが増えました
   テレビの前に座って、待ってましたら“ピンポン”とチャイムが鳴った。オイ・オイ
   出てみると、あれ~何?「ぐぐっと生」?ビール?なんだ?どうなっての?
   よく見たら、送り先が『TBSラジオ・デイキャッチ』と書かれていた・わかった
   先日の放送でメッセージを出したものが“あたった”もの。放送で聞いていた
   ただ、珍しく商品があたって入れしいのだが・・商品が「ビール?」 困った
   退職後は「アルコール類は一切飲まない!ドクターストップもあり・・」
                           まっ・息子達の「赤ちゃん誕生祝」にでも使ってもらうか・・そうれが一番?
  


     今日・今は、それより『W杯』の方が大事だ!今・日本の皆さんは「ワールドカップ」と言えば「サッカー」でしょうネ~
     なんだ・かんだとあまり理解をしていないような人までが何かと大騒ぎ・・確かにブーム?活躍は凄いのだが・・・
     私はとんでもない“へそ曲がり” 人が大騒ぎをするような事は、どちらかと言えば嫌い! ラグビーは別だが・・・
     このラグビーは「高校生の時からやっていたからだ!」 卒業後はやっていなく、一時は「サッカー」へもいったが
     そうです、今よりズーッと前「日本リーグ」があった時代。 ファンも少なく騒ぐファンもいなかったから見やすかった
     「J・リーグ」が始まってからは、興味はあるにはあったが・・わけのわからない「バカ騒ぎ」をするファンが多く止めた

     やはり球技は『ラグビー』が一番だ。 男と男の“力のぶつかり合い” これが何といっても醍醐味です
     終了すれば「ノーサイド」・・お互いを称えあう! サッカーにはこういったものがない!チャラチャラが先行しすぎ
     大男の戦いと見る人も多いが、私なんぞどちらかと言えば「チビ」 それでも十分に戦えましたから・・
     ポジシャンは「SH」(スクラムハーフ:9番) これ、体の小さい人のポジション 〔あの宿沢さん・堀越さんなど〕

     さてさて、4年に一度のラグビー・ワールドカップ! 今日・ニュージーランドで開幕した。 
     日本も7大会連続で出場しているが、残念だが勝てない。  第6回大会までは『1勝1分18敗』と言う成績
     この1勝は第2回でジンバベエ戦で勝ったもの 第3回のニュージーランド戦では「17-145」と言う屈辱的敗戦も

    今回の一次リーグ予選はA組=「ニュージーランド(1) フランス(4) トンガ(12) カナダ(14) そして日本(13)」
            カッコ内は世界ランキング
    すべてが強敵ばかりだ!  日本は「2勝」を目指しているが、なかなか難しい状況。 やはり南半球勢が強い!
    注目選手は、W杯出場3度目になるトライゲッター・・「小野沢宏時(サントリー)だ!」 日本らしさを凝縮した選手
    するりするりと抜ける技術・体の使い方がうまく、敵味方の間をすり抜ける  『うなぎ』と形容されるがピッタリ
      活躍を期待したいものだ・・活躍どおりだ! 

           ブログ・ちっとも進まない! テレビに釘付け・・
           前半終了で 11対25  さて後半はどうなるか  トライとったぞ~  わァ~い!
           もうブログの書き込みどころではない もうゴチャゴチャ 見る・見る



  途中で大混乱してすみません!   結果は残念でした  善戦およばず負けてしまいました。

      後半の始まりころ、一時は「4点差」までつめよったのですが、終盤の10分で「3トライ」を決められ万事休す
      チョットしたミスがすべて得点に絡まれた。 FWの体力差? スクラムで負けていたようだ!
      早い球出し、細かい・スピードをもった“つなぎ” これらが次回のポイント(ニュージーランド戦は別)ような・・
       21日の「トンガ戦」・27日の「カナダ戦」この対戦は、是非・勝ってほしいものです・・乞う期待

                               25  11            
          スコア  フランス    47          21    日本
                               22  10

おばさん達の花見

2011年04月15日 13時13分14秒 | 趣味
    いや~・これも“異常季節なの?”  「春」になったので“暖かくなる”のは当然かもしれないが・・それにしても?
    人間の体なんて順次慣れていくもんでしょう・・今の季節なら、多少の変化はあっても「だんだん暖かくなる」
    それが、結構寒い日が続いたと思っていたら・・“きのう・今日・・20度を超える気温” 急すぎ・ついていけない!
    これからは“暖かくなっていくのでいいのだが・・・” 最近は以前にも書き込んだが、急な寒暖の差がありすぎ・・
    そうは思いませんか・・・? 急に“寒くなったり・暖かくなったり”と『極端な違い』が多すぎませんか?
      〔先般、震災・津波などの大被害に覆われた各地の皆さん、その当時&最近は“雪”もチラホラ〕
      〔それが、きのう・今日は“17度~20度”ですってよ!寒いよりはいいが・・極端すぎ〕


       前にも書き込んだ、我が家で唯一の自慢の季節である“さくらの時期” 
   早いもんですね~・・もう、今朝などは・やや『葉さくら』になってきました。
   そんな中、カミサンの“和裁のお仲間さん”の『花見会』なる「雑談会」が・・・
   毎年恒例のこの行事、どっちかと言うと「花見」よりは“おしゃべり会”?
   “さくら”はどうなんですか?「見た・見た!毎年見てる!」・・そんなもの
   カミサンを含めて「4人会!」 なんで、そんなに話があるのか・・不思議

          年齢差大のこの「花見会?おしゃべり会!」 よくもまァ~話があるもんなんですな~・・・ 
          我が家のカミサンが一番年下(それでもとっくに還暦過ぎてます)、再年長の方は「母親」と同時期
          ハッキリ言って(言わなくてもか・・親子!)、話を合わせるのにも大変だろうに・・・女性は凄い!

          聞けば「和裁の仲間」とは言え、続いてやっているのはどうも“我が家のカミサンのみ” のようだ!
          1名は「和裁サークルの先生」・・あとのお二人は、そこから“うまのあったおしゃべり仲間”だって

        こうして、昼を挟んで「べちゃくちゃ」と話をして“うさばらし?”  いいな~これでできるならネ~
        男性は「酒」が多いようだが、女性はこれで済む・・安いもんだ。  ストレスも解消できるなら
        我が家では、お出しするものも「家庭菜園で作った無農薬野菜中心のメニュー」 と・カミサン
        これで何時間か“おしゃべりの種”になるとは・・・  やはり、貧乏人は考えるもんだ! 感心します。

      『花見会』 来た時・帰る時に眺めて・・「ああ~もう終わりのようだね!」 これだけ?花見は・・・
      それでも、皆さんキット満足をしてお帰りになるようです(今年は継続中)
      カミサン共々これで、一区切り? スッキリして、明日からまた皆さん活躍をされるようですよ ハイ!

人形町をぶら~り

2011年01月27日 15時13分46秒 | 趣味
   いきなりですが、きのう書き込んだ「雑穀」の話・・ある人から「雑穀ご飯」って?
   今どきには珍しい事・・・単に「雑穀を入れて炊いたご飯!」“黒米入り”だが・・・
   「おいしいか? そりゃ抜群ョ!」 そんなバカげた会話がありました。
   きのうも書き込んだとおり、食べなれれば“こんな・おしいしご飯はない”ってネ
   「雑穀1個」を送ってあげることになってしまった・・カミサンに残り少なし・注文してと
   お調子もんは困るが「美味いものは美味い」んでしょうがない・・・


     今日は、朝恒例の“ウォーキング”をした後は「歯医者さんへ行く日」 治療をしても、なかなか直らない・・・
     年ととってから嘆いても遅いようだ・・若い時からのキチンとした処置をしておかないとこうなると言う見本?
     歯科治療は「入れ歯の高さの調節のみ」 僅かな時間で終了・・・さてさて、どうすっか?
     そこで、よっしゃと気付いたのが、「堀留・人形町」と言う、昔の懐かしい地域を訪ねてみよう!と・・
     特に以前、これらの近辺に勤務していた事もあり、興味津々。 パッと気付いたのが「和菓子屋さん」
     小舟町にある『ドラ焼の清寿軒』さん。 私はカロリー制限のある身なので食べる事は滅多にないが・・・
     東京では「三本の指に入るドラ焼の名店」  上野にある『うさぎや』 浅草の『亀十』 らと同等の名店
     今日は残念ながら、訪ねてみたら午前10時なのに、名物の「大判ドラ焼」などは売り切れ!小判もだ!
     どうやら“予約”をしておかないと買いにくいようでした。 正月のテレビ放映のせい? 次回は絶対にゲット!

     諦めてトボ・トボと人形町の街へ・・午前中の早い時間なので人通りは少ないが「江戸の町」を思わせる雰囲気
     ただ、以前より・ハイカラな店が多くなったような気配も・・ところどころに出てくる「木造の家の商店」これがいい!
     なんにも用事がないのに、ただただブラリ・ブラリ・・・これが一番  昔の人形町寄席の後もビル!これはな~?
      ま~だ・昼には時間があるのに「鳥料理の玉ひでさん」には、絶品の「親子丼」を求めて並ぶ外国人が・・・
      早々と「甘酒横丁」で「甘酒」を飲んでいる、ご老人夫婦 ・・ 明治座へ向かうのかな「着込んだご婦人」 
      甘酒横丁は、こんな朝早くから色々な思いの人達が、気楽にぶら~り・ぶら~りには、いい通りかも・・・

ドラ焼の買えなかった「清寿軒」さん 代わりの「栗まんじゅうと最中  人形町交差点        玉ひでさん
      

     チョィ先の「水天宮」までと思ったが、疲れたのでやめた! そのうちに「水天宮」は来なければならないので・・
     「犬の日」は大混雑するとか?話している、母親とお嬢さん? マッ・皆さん・このような信仰はあるようだ
     我が家には縁のない事ではあったが、いずれはここにお参りをする日があるんだろうな~ 
      ホントに久ぶりの「人形町と小舟町・堀留の一部」の散策 1時間チョッとでしたが、懐かしかった~
      今度はまたカミサン連れで、それこそぶら~り・ぶらあ~りしたいものだ! 水天宮もな?

千葉市・花の美術館

2011年01月15日 16時22分08秒 | 趣味
   いつになっても“暖かくはならない!” しょうがないか! 『寒の入り中』だもんな。
   考えてみれば、今この時期が一年中で一番寒い時期なんだから“止むを得ない”
   それにしても、毎度ながら“日に日に寒くなってくるのには参った~”です。
   今朝、我が家の庭(ネズミの額ほど)の、寒椿の木に掛けてある「温度計」
   見てください『2℃』です。 ここは、家の前で「風通りも弱い場所で木の下」
   そんな好条件の元でも、この気温! しかるべき場所なら「氷点下」であろう。
   こんな状態が、ここんところの実態! ヤレヤレ“ウォーキング”に行くか・・・

    今日は“ウォーキング”が終わった後は、ラジオの番組で、お仲間にさせていただいている方の「展示会」へ・・・。
    番組の中で、お仲間に勝手にさせてもらっている方が作成した「カレンダー」に感心と感動をしたのがキッカケ!
    番組のメッセージ欄に「展示会」の紹介がなされていた。とっても興味があったので出かけることにしたもの。

    千葉市の「花の美術館」(JR稲毛駅or稲毛海岸駅からバス) チョッとだけ時間がかかったが素晴らしかった!
    残念ながら、私は“芸術的センスがゼロの人間” そのような私が言うのいかがなものか?ですが『いい!』
    書かれている「絵」(日本の草花)も、田舎の道端を思い起こさせるような『草花』ばっかり・嬉しくなちゃいました。
    それと、そこに書かれている「文」こちらも、さりげなく書かれているが感動を受ける事ができた。
    私から見ると「お書きになられている方」は先輩。 少々・ご不自由のようにお見受けしたが「感心する事ばかり」
    お時間をいただいて、お話もさせていただいた。 私のような“無知な者”にも、丁寧にお話してくださった・・
      これだけのものを「シッカリと描かれ、文も書かれる」 どのようにしたらここまで出来るのか・・・
    我々じゃなくて「私」にとっては『そこまでの努力が不足』している事がハッキリとわかった。
    まだまだ、考えが足りないんだな~・・と・つくづく思い知らされました。  それにしても『素晴らしい!』
      例年、この時期に開かれているそうだ! 時間を見つけて「見させていただきたい」
      今日は、大変いいものを見させてもらい、また一つ勉強をする事が出来ました!
       〔また、作成した“和”のカレンダー“花の話して”を分けていただきました〕
    
      今回の展示会(個展) 残念ながら明日16日(日)までです。                         
              千葉市の花の美術館    加藤ふみえ様の絵画展 9:30~17:00
                   詳しくは「花の美術館のホームページ」を

          花の美術館               展示会場          “和”の花 2011 カレンダー