Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

一人ほくそ笑みながら楽しんでいる

2020年03月21日 | ピュアオーディオ

自宅システムをマルチアンプ化してもうすぐ1ヶ月。サウンドは「どん詰まり状態」だが、潜在能力の片鱗は見えて来た。「スピーカーが鳴っている」感覚が無くなる様だ。スピーカーは目の前にあるが、スピーカーから音が出ている感覚ではない。スピーカーが消える・・・と云う事です。(オリンパスシステムと同じ)


TA-4300Fがどん詰まりしていますが、柔らかいサウンドで低音が軽く弾んで出ます。いつまでも聴いていたい気にさせてくれる。D130の軽く分厚い低音が心地よい。

連日夕方6時からTV音声で鳴らし込み時間を稼ぎ、実際に音楽を聴くのは1時間くらい・・・それぐらいしか時間が取れない。それでもしっかり5時間/日の「鳴らし込み」を続けている。・・・2000Hrは遥か彼方(1年後)・・・苦行は最初の1ヶ月が一番つらく、月日を重ねて行くに従い、右肩上がりに正常化して行く。(音質もアップしていく)こうやって聴いているだけで時間がたてば「充填」されて行く。楽しみだ。

不用品の処理をしなくては・・・

2020年03月20日 | ピュアオーディオ

不用品の処理をしなくては・・・と思いつつ、なかなか腰が上がりません。写真に写っているケンウッドのMD機3台は「使い物」になりません。他にもDENONのDN-991RやDN-980Fの4台、合わせて7台のMD機を処分です。H・OFF行きになると思います。


他にSP箱(エンクロージャー)も4セット分が眠っています。こちらも何とかしないと次のSPを購入できません。他にも旧式となったパソコン2台。こちらもH・off行きですね。不用品を追い出したら少しは広く使えます。

他にもいろいろなパーツが眠っています。使わない真空管類・ボリューム類・コンデンサー類・ソケット類。集めるのは直ぐに出来ますが、処分するのはなかなか腰が重いです。


まだ他の事に手を出すべきではない!!

2020年03月19日 | ピュアオーディオ


自宅システムの鳴らし込みを続けています。ようやくパワーアンプ3台が揃い(本来使いたかった機種)一息ついている処です。毎日夕方6時~11時までの5時間ほど鳴らし込みを続けています。この所連日サウンドバランスが動いています。鳴らし込むにつれ音が出て来る様になって居ますが、まだまだまともなサウンドは無理です。


TA-4300Fチャンデバの「活性化」度は10%くらいかな? まだまだとても安心して使える状況ではないが、低域のD130とバックロードの箱の組み合わせで「分厚い音」が出て来る様になり、ハッとさせられます。低・中・高音とすべて完全にふん詰まっています。これが「ヌケて」くれるとどんなサウンドになるか?・・・多分「オリンパスシステム」に近いサウンドになると思います。ただ低域のウーハーと箱が違いますので、全く同じサウンドにはならないでしょう。

毎日自宅に帰って、このシステムを鳴らすのが楽しみです。多分「最後の1セット」になると思います。このシステムが鳴り始めたらオリンパスシステムを手放しても良いと思う様になるかも知れません。そんな予感を抱いています。

またぞろ悪い虫が・・・

2020年03月18日 | ピュアオーディオ

自宅システムをマルチアンプ化して鳴らし込みに勤しんでいます。これで私の持っている「JBL3大ホーンシステム」は全てマルチアンプシステムになりました。どだい7~8SPユニットシステムは「ローインピーダンス」の問題との戦いでした。アンプへの負担を如何に軽くするかで「音質」や「質感」、「全体のバランス」が大きく変わって来ます。アンプの負担を軽くするメリットは「音の密度」として音質に出てきます。ようやくそれを悟りました。


サブシステムも「マルチアンプ化」したらどうなるか?・・・とまたぞろ悪い虫が出てきました。現在必死で「物欲」と戦っています。新しい機器を入れる前に、現在持っている使わない、もしくは使えない機器たちの処分が先です。これらを追い出ししないと次の機器も置けません。もう少し時間をおいてゆっくりと考えてみたいと思います。そう云いながらもう次のスピーカーの選択をしています。懲りないやつですね・・・。

私のシステムでは新しい機器を入れると・・・

2020年03月17日 | ピュアオーディオ

私のシステムに新しい機器(新品&中古でも一緒)を入れると、その部分が「ふん詰まる」のです。とにかく最初の1ヶ月はまともなバランスでは鳴ってくれない。


今回入れたのはチャンネルデバイダーのSONY TA-4300F。案の定、まともな伝送をしてくれない。サウンドは左右のバランスも、低域・中域・高域の音のバランスも全く取れない。すべてのボリュームを全開にしないと「ノイズ」が出てくる。このバラバラのバランスで1か月間は我慢して使い続けなければならない。多分、一般市販の電源ケーブルやラインケーブルを使えばこんな事にはならないだろうが、最短距離を選んだ為の「苦行」である。


チャンデバ以外の機器は、最低でも3年以上使い込んでいるから心配はしていない。システムの中で一番新しい機器(鳴らし込みの時間が短い)がゲートとなって電気の流れを阻害する。とにかく「機器の活性化」をさせないと使い物にならない。今までの経験から「2000Hr」の鳴らし込みが必要だ。期間で云えば毎日5時間鳴らして約1年間かかる。その為、夕方6時くらいからTV音声で時間を稼いでいる。

今回用意したラインケーブルはNo2グレード。これをNo1グレードのケーブルが使える様にするには更にもう1年必要と推測している。足掛け3年かかると見ている。結構な期間、モチベーションを維持し続ける必要がある。

50年前の電化製品ですから・・・

2020年03月16日 | ピュアオーディオ

一昨日、念願のディネッセンのパワーアンプを低域に導入しましたが、TA-4300Fチャンデバ内の伝送がまともじゃない状態の様で、低域・中域・高域のそれぞれの左右バランスや、低域と中域・高域のコントロール不能状態に陥っています。何せ、50年前の電化製品ですから、家電製品なら当にお払い箱になっています。


それでも我慢して使い続けて行くと、何とか聴けるレベルまでは2日ほどで回復して来ました。まだまだ「活性化」は先の事。とにかく我慢して鳴らし続ける事だと思っています。


自宅システムにディネッセンのパワーアンプを導入

2020年03月15日 | ピュアオーディオ

ディネッセンのパワーアンプを、マルチアンプ化する時に一度導入していたのですが、ノイズが出て敗退。


しばらく当該ディネッセンのアンプはサブシステムで鳴らし込み、自宅システムも同時に鳴らし込みに入って馴染ませていました。


再度自宅システムに導入トライ。初めはノイズが出ましたが、チャンデバのTA-4300Fのパラメーターを触ると「ノイズ」が止まります。・・・TA-4300Fが対応できなくて「オーバーフロー」して、アースラインを通ってノイズを出していた様です。

何とか「ノイズレス」で導入出来ました。まだ変な音のバランスと左右のバランスが崩れています。後は「鳴らし込み」で馴染ませるだけです。これが大変です。一応機器の配置が出来たので一安心。とにかく時間をかけて「鳴らし込んで」TA-4300Fの「活性化」を待つだけです。

現在はTA-4300Fのボリューム類がまともな状態で無い事が分かり、(多分内部で伝送が滅茶苦茶な状態) 当然、ボリューム類の調整が効かないレベルで普通では信じられない設定になっています。当然サウンドもバラバラな状態。・・・鳴らし込んで待つしかない。・・・ノイズが無いだけましか?

自宅システムの機器選びの基準

2020年03月14日 | ピュアオーディオ

先日から自宅システム用のアンプの試聴を続けています。自宅システムのラックスペースが狭いので、スペースの問題と重量は出来るだけ軽く(具体的には15Kg以下)て、しっかりした作りのモノ・・・と基準を決めています。

CDP、MD、プリアンプ、WE101ppパワーアンプ1号・2号、サトリミニパワーアンプとすべて15Kg以下(大体10Kg前後)に収まっています。小さ過ぎても、大き過ぎても好ましくありません。

一般的なオーディオ機器より、やや小ぶりで軽量な機器を選ぶようにしています。それでいて「小粒でピリリと辛い」小気味良いサウンドを奏でてくれる性能の高いものをセレクトしています。これから70歳・80歳と歳を重ねて行きますので、大きく重い機器は動かせれなくなってきます。それでは一人で楽しめなくなってしまいます。体力が落ちても扱える(持てる)重さにしておく事も今から準備しています。

アンプの比較試聴

2020年03月13日 | ピュアオーディオ

昨日は久しぶりにディネッセンのパワーアンプでJBL#4425を鳴らしていました。いつもはエクスクルーシブC3+M4の組み合わせで鳴らしていました。同じCDを2種のパワーアンプで鳴らすとイメージ感がちょっと違います。(プリはC3で固定)



M4から交換してディネッセンのアンプで鳴らすと、「ドラマチック」な鳴り方に感じます。それに対してM4のサウンドは、重心は下がりますが「棒読み」見たいに感じられます。質感もディネッセンの方が上の様に感じます。



たまたまお見えになった近所の常連さんもこのディネッセンで鳴らした#4425のサウンドを聴いて、いつものM4のサウンドよりはるかに良いサウンドだとおっしゃいました。「いつまでも安心して聴いていられ、また聴きたくなる質感だ」と・・・。


このアンプを入手したのは2017年10月で、その時は「ノイズ」が出ていて、2回も出品者に送り返して「ノイズレス」にしてくれる様に頼みましたが、「出来ませんでした」で送って来ました。本来はこの時点で返品・返金対応するのが一般的でしょう。でもノイズは出ていたけれど、質感が上質なのを感じ取っていたので、「ゴットハンド」にお願いして使える様にしよう・・・と思っていました。そして昨年ゴッドハンドにお願いして、念願の「ノイズレス」になりました。



何故今頃アンプの試聴をしているかと云うと、自宅システムに使いたいと思っているからです。自宅システムをマルチアンプ化した時に、最初にこのアンプを低域用にしたのですが、どう云う訳か?「ノイズ」が出て、「壊れたかな?」と思ってサトリのミニパワーアンプに交換したのです。サブシステムに使うと「ノイズ」は有りません。再度自宅システムにトライしたいと思っています。






マルチアンプ化して約2週間 サウンドが変わりだした

2020年03月12日 | ピュアオーディオ


自宅システムをマルチアンプ化したのは先月2月25日。それから毎日4~5時間鳴らし続けて約2週間が経った。まだ左右のバランスが低域・中域・高域とバラバラである。特に低域の偏りが大きい。それでも「音の出方」が大きく変わって来た。オリンパスシステムと同じ様に「スピーカーの存在が消えて」来た。



自宅システムのサウンドは、オリンパスシステムより更に柔らかいサウンドで、威圧感が殆ど無い。ただまだ鳴らし込みの最中で「チャンデバの活性化度」は10%程度であろう。それでも3台のパワーアンプで鳴らす効果は十分に出て来た。

通常のステレオで有れば、ラインケーブルはプリアンプ以降なら1セットで済むが、3ウェイマルチアンプになると4セットになる。SPケーブルも3セットになる。(2セット追加)電源ケーブルも3セット追加になる。ケーブル類の増設とアンプの増設の相乗効果がマルチアンプになると出てくる。その分費用もかかる。

マルチアンプ化のメリットとデメリットを考えると、事「音質」についてはマルチアンプの方が絶対的に有利である。デメリットは費用とスペースとSW類やパラメーターの多さだろう。ただパラメーターはシンプルにセットできる。全く同じケーブルグレードで統一すると、Tr型だろうが管球式であろうが同じ傾向の「質感」に統一されてくる。主に電源ケーブルの影響が強いと認識している。