Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

私のシステムでは新しい機器を入れると・・・

2020年03月17日 | ピュアオーディオ

私のシステムに新しい機器(新品&中古でも一緒)を入れると、その部分が「ふん詰まる」のです。とにかく最初の1ヶ月はまともなバランスでは鳴ってくれない。


今回入れたのはチャンネルデバイダーのSONY TA-4300F。案の定、まともな伝送をしてくれない。サウンドは左右のバランスも、低域・中域・高域の音のバランスも全く取れない。すべてのボリュームを全開にしないと「ノイズ」が出てくる。このバラバラのバランスで1か月間は我慢して使い続けなければならない。多分、一般市販の電源ケーブルやラインケーブルを使えばこんな事にはならないだろうが、最短距離を選んだ為の「苦行」である。


チャンデバ以外の機器は、最低でも3年以上使い込んでいるから心配はしていない。システムの中で一番新しい機器(鳴らし込みの時間が短い)がゲートとなって電気の流れを阻害する。とにかく「機器の活性化」をさせないと使い物にならない。今までの経験から「2000Hr」の鳴らし込みが必要だ。期間で云えば毎日5時間鳴らして約1年間かかる。その為、夕方6時くらいからTV音声で時間を稼いでいる。

今回用意したラインケーブルはNo2グレード。これをNo1グレードのケーブルが使える様にするには更にもう1年必要と推測している。足掛け3年かかると見ている。結構な期間、モチベーションを維持し続ける必要がある。

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