Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

「良い音質」を得るには、機器やパーツ類の吟味をしなくてはならない

2024年06月29日 | ピュアオーディオ

一つのシステムを完成させるには、基本姿勢や原理の追求、更に機器やパーツの吟味をしなくてはならない。何事も「ローマは一日にしてならず」である。毎日のコツコツした努力の積み重ね以外の何物でもない。オリンパスシステムも10年の努力の成果である。


問題意識を持つ前に、「自分はどんなサウンドを求めているのか?」がしっかりしていなければならない。オーディオサウンドは「自己満足」の世界である。自分が満足出来れば良くて、他人にあれこれ言われてふらつく必要はない。


「自分の欲しい音」を求めて、機器の入れ替えやパーツの選定をやって行くが、「デミングサイクル」を回してやらないといけない。一度で済む問題ではない。
「オーディオは見栄え」や「オーディオは見得」と割り切っている方もいらっしゃいます。そう云う方は、綺麗で重厚な機器をラックに整然と並べて、「眺めて楽しめばよい」と思う。それもオーディオ趣味だと思う。しかしオーディオの本質は、「ソースに入った曲を如何に音楽性豊かなサウンドで聴くか?」になると思う。メーカー製のオリジナル製品では色んな制約が有って、帯に短し・たすきに長し…の感が有る。オーナー自身が色々なスキルや原理を考えて「技術」を得る事も必要だと思う。

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