Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

スピーカーのネットワーク接続は2ウェイまでが良い

2024年07月01日 | ピュアオーディオ

JBL Olympusシステムも当初はネットワーク接続で鳴らしていた。SPユニットの数が増えるに従い、ネットワーク接続では「ローインピーダンス」になるので、現在は3ウェイマルチアンプシステムにして鳴らしている。




写真はJBL#N500と#3160ネットワーク(500Hzクロス)で有る。実際に使っていたのはN500と云う古いネットワーク。内部の作りを見ると、古い物ほどキッチリと作られている。新しいものは乱雑なパーツ配置で作りが良いとはとても云えない。


こちらが#3105(7KHz)のネットワーク。低音・中音・高音と3ウェイにする時に使う様に作られている。


上の写真ではネットワークはLX5(500Hz)とN7000(7KHZ)を使って3ウェイにする様に設計されている。しかし、JBL純正の推奨ネットワーク接続では「音質ダウン」してしまう。ネットワークを2個介すると、音の鮮度が無くなってしまう。当然、音のキレやヌケ、ノビも阻害される。SN比も悪くなる。ネットワークを使う場合は2ウェイまでにしといた方が良いと自分は結論した。