Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBLのLE8TとD208 20cmフルレンジSPの音の違い

2023年03月21日 | ピュアオーディオ


SP-LE8TとD208システム(フィリップスツイーターをプラス)の2つのシステムを同じアンプ・同じSPケーブルで比較試聴していました。どちらが高性能か?という点で行けば、D208の方でしょう。「雰囲気音」と云うか?音数が違います。音楽性が上ですね。LE8Tはスッキリして非常に音のバランスが良いです。




D208ユニット(8Ω仕様)は1950年製でJBLの前身の「ランシング」マークの時代のモノです。他にD216(16Ω仕様)も有ります。フレームは「鋳型」で作られています。Dの頭文字が有りますが、これはD130系の軽い振動板(コーン紙)を意味します。D130の20㎝版と捉えて良いでしょう。1950製ですので希少性が有ります。




LE8TはLE系(低域対策品)のユニットになります。LE15AやLE85等が有ります。非常にまとまりの良いサウンドが特徴で、これ1セットが有れば8畳くらいの部屋だったら十分と思います。但し「実寸大」のサウンドを求めてはなりません。LE8Tは数が多く出ていますので、かなり入手性は高いと言えます。

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