Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

毎日「オーディオ・音楽三昧」で飽きは来ない?

2019年09月11日 | ピュアオーディオ

この16年間、毎日「オーディオ・音楽三昧」の日々を過ごして来ました。その中でも「音質アップ」に拘り続け「成長」して来ました。



一般の方はオーディオ雑誌の影響で「機器の入れ替え」(アンプ・スピーカー等)ばかりしていらっしゃる方もいます。そんな方がオーディオマニアの90%を占めるのではないだろうか?

自分もご多分に漏れず同じ事を繰り返して来ましたが、ある日「スーナーケーブル」を使ったRCAケーブルを使って「激変」を知りました。それからは原理的にも「ケーブル・内部配線」の重要性に気付きました。機器の入れ替え(上級品へのグレードアップ・・・当然金額も嵩みます)をしても「器が少し大きくなったぐらい」の違いで質感等も「微妙」に変化します。しかし、本当に良いケーブルで「伝送の原理」を考えてやるととんでもない「激変」(次元が変わる)が来ます。アンプの中のコンデンサーの交換の変化など「重箱の隅」をつつくような変化でしかない。

ただ「良いケーブル」程、「反作用」で短期的に「ふん詰まり」のサウンドにしてしまいますので、「良いケーブル(性能の高い)」程、一般の方には受け入れられません。何故なら2000Hrの鳴らしこみをして「機器の活性化」を待たなければならないからです。

一般の方が「累計2000Hr」を鳴らすには3年以上(2Hr/Day鳴らしたとして)掛かります。この期間を知って鳴らせる方はほぼいない。多分この時間は待てない。繋いで初めの30分で判断しようとするでしょう。・・・これは私から言えば、「アンプも温まっていない・ケーブルのプラグも馴染んでいない」状況で、とてもまともな判断が下せる環境・状況ではない。こんなのがオーディオ雑誌の特集でまかり通っているからいつまでたっても進歩がない。

本当の音質アップは(維持)「管理」と「改善」で成り立っていると云う事を認識すべきだと思う。階段を一歩づつ上って行く様な地道な努力が必要。一発満塁逆転ホームランはまぐれでしかないし、他の機器で再現は出来ない。技術の積み重ねが大切である。

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