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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオは求めてからの出会いが大切

2024年07月18日 | ピュアオーディオ

オリンパスシステムのサウンドは「ウーハー」で決まる。一般的にオリンパスシステムはS7RやS8R仕様が1970年代に輸入されていた。S7RやS8Rシステムに使用されているウーハー(LE15A)はシリアルNo20000番台以降になると思う。このシリアルNoでサウンドが大きく変わる。


私の使っているウーハーはLE15(シリアルNo1000番台)の代物。オリンパスのウーハーは当初入手した時点では、#20000番台のウーハーだった。「粘る様な低音」が特徴だった。なかなかこの癖には閉口した。そこで、シリアルNoを変えて、80000番台(8Ω黒フレーム)、30000番台(8Ω灰色フレーム)、20000番台(8Ω灰色フレーム)、7000番台(16Ω灰色フレーム)、1000番台(LE15 16Ωブルーフレーム)と試して来た。



癖が少ないのは#7000番台を使ってから感じた。それで、もっとシリアル番号の若いモノをと云う事で、#1000番台を手に入れた。聴いて見て感じたのは「殆ど癖がない」と云う事。LE15とLE15Aの違いは歴然でした。#1000番台のLE15はD130の様な鳴り方をする。コルゲーションコーンで有りながら、ノンコルゲーションウーハーの鳴り方に近い。それでいて低域が豊富。シリアルNo#1000番台のウーハーとの出会いがオリンパスシステムの完成度を上げてくれた。「音質」に拘ると、使うユニットにも拘らなければならない。良い出会いが有って、初めて良いサウンドに出会う。

1人でやっていたのでは、この様にユニット交換作業は出来ない。最低2人いないとユニット交換は難しいだろう。たまたま私は恵まれていたと云うしかない。

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