Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

モニタースピーカーを目指して

2023年09月21日 | ピュアオーディオ

26才の時にJBL#4343を手に入れた。20才頃の憧れのスピーカーであった。このSPを当時「終のスピーカー」として考えていた。



51才で会社を希望退職しサラリーマンを辞めた。オーディオ関連で起業し、「モニタースピーカー作り」を開始した。特にALTEC社の「同軸2ウェイユニット」については興味が深かった。雑誌を穴の開く様に眺めて既に30年以上経っていた。実際に実物を聴いたのも初めて・・・と「初めてだらけ・・・」で有った。

(604E)

(605A)

(604-8G)

#612銀箱に#604E、605A、604-8Gを入れて比較試聴をしたりしていた。


#612箱より小さい#614箱に604系のユニットを入れたりと「モニターSP作り」を楽しんでいた。


#604系のユニットを使ったSPで自分が合格点を出したのは、#620A箱システムで有った。ただ「モニタースピーカー=検聴用スピーカー」では「プレイバックモニター」の世界に届かない。


最高のプレイバックモニターはこの「オリンパスシステム」だと思う。それなりに苦労して作り上げた「オンリーワン」のシステムだと思う。


オリンパスシステムがプレイバックモニターだとすれば、こちらの自宅システムは「個人的な好みの世界」を表現するシステムです。好きなサウンドを作り上げて、後は楽しむだけ。モニターSP作りももうお仕舞にしても良いと感じています。