Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

自宅システムの中高域用アンプの入れ替え

2021年10月15日 | ピュアオーディオ

自宅システムも最終段階に来ています。写真では何も変わりませんが、中域用と高域用のアンプを入れ替えました。理由は、高域の音量不足です。高域用アンプの出力が足りない事が主因です。


中域・高域用にはWE101Dppパワーアンプの1号と2号を使っています。基本的回路は新先生の回路で作られていますが、上段の縦型アンプ(1号)の方は、使って有った入力トランスの質が悪かったのでUTCのトランスに変更しています。その為、入力ゲインが下がり、出力も1W/ch弱と下がっています。


下段のアンプ(2号)は規定通りの1.4W/ch有りますし、使って有る部品もWE製が多く使って有り、音質が良いのです。音質が良いので当初中域用に使っていました。

今回は、中域用と高域用のアンプを入れ替えて組み合わせて見ました。中域は#375(118db)の高能率に支えられて、1W未満でも十分な音量が得られます。音量バランスが取れる様になり、サウンド自体の空気感とDECCAのリボンツイーターが鳴りだしたので、サウンドが激変しました。しばらくはこの組み合わせで楽しみたいと思います。