Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オーディオ装置に古い、新しいはないのでは?

2021年10月18日 | ピュアオーディオ

オーディオ装置には、「古い」、「新しい」の区別はないのではないだろうか?そこには「良い音」を出す機器であれば良いと思う。個人的にはJBLのSPユニットではイニシャル番号(製造番号)が若いほど良いサウンドがする・・・と感じています。


現在2セットのJBLホーンシステムを使っているが、それぞれに「オリジナルの世界」を表現できる様になって居る。JBLのユニットを使って、「柔らかい音」、「SN比の高い音」(雑味の少ない音)を出している。それでいて、情報量が多く、録音されたその場の雰囲気を出す様に努力している。

JBLのSPユニットを使いこなすには、それなりのスキルと情熱が要る。初心者の方が安直に#375+ホーンのシステムを鳴らせる事はない思う。・・・が、「情熱」が有れば「スキル」は自ずから付いてくる。

家庭用のシステムで、JBLの2インチスロートの#375は、最強のドライバーだと思う。誰もが最初はその「じゃじゃ馬な」(殺人的な)音の洗礼を受ける。それを乗り越えて、「鳴らし切った世界」は一つの世界を持っていると思う。