自宅システムも最終段階の様です。低域・中域・高域の音量のバランス調整を進めています。高域はMAX10レベルに固定。中域が4レベル、低域が1レベル位の処です。
主に調整は「ヴォーカル」のソースを使って調整します。声の張り具合や輝き具合を耳で調整します。具体的には「小椋佳:リベスト」の録音を使ってやっています。他には五輪真弓やカーペンターズ等も使います。歌っているその人の口の大きさや、張りの出具合に気を使います。一般の方は「ドンシャリ」の音が多いですが、私の場合は「中音」や「中高音」の輝き方に重点を置きます。低域が中域に被ったり、中域が高域にかぶったりしている部分を、耳で聴き分け、絶妙のポイントを探り出して行きます。
「ヴォーカル」の調整が終わると、ピアノ曲(ケルンコンサート・ショパン/ノクターン等)で音の響き具合等を確認します。その次に、ヴァイオリン等の弦楽器で「こすり音」の出方をチェックします。
「音の響き具合」や「反響音」等で「オーラ」が出るかが決まって来ます。本当に良いサウンドが出ると、「その場を動きたくなる症候群」が出ます。