Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

特別なお客様

2007年07月21日 | ピュアオーディオ

7月19日に「特別なお客様」が7ヶ月振りにいらっしゃいました。

何処が特別かと言うと「当社のサウンドが激変して来たことを一緒に確認し合った」お客様で有るということ。

昨年5月に初めてお見えになり、それからは毎週片道1時間の高速道を通っていらっしゃいました。今年1月はじめに首都圏にご栄転されるまで続きました。

当社の新商品の開発や試聴を共にされ確認されたような方です。

ご本人の資質の高さはお話をして見れば判ります。大手の会社にお勤めで全国を転勤して回られて、その地の「オーディオショップやサウンドで有名な所」をほとんど訪ねて聴かれているそうです。お歳は私とほぼ同年齢でオーディオ暦が30年以上。

さて今回は約半年振りに当社のサウンドを聴いていただきました。

自分が感じている音のひだの部分まで感じ取っていただいているのが会話の中で確認できます。もちろん足りない所もご承知と思います。

この半年間で

1)ADPに砲金シート設置(Y31氏仕様)

2)トランスポートのマスタークロック交換(A730,B226)

3)電源ケーブルのオリジナルケーブルの廃止と「化け物ケーブル」の使用

 (M-100、M-60、XX、X-1、C40、C-280、F-25、C-220、B226他多数)

4)ツィーターの増設(オリンパスシステム、RCAシステム、707Jシステム)

5)真空管式アンプの増設と改善(VT-62ppアンプ、KMQ-8(6RA8pp)、6BQ5ppアンプ他+管球プリアンプ(WE310Aプリ他)

6)アルテック604-8G SP614システムの増設

7)EL34ppアンプの改善

等々、この半年の間に増えたり改造対策した処が多岐に渡りかつ多数実施してきましたので「目覚しい音質改善」を目の当たりにされたようでした。

特に自宅の707Jシステム、オリンパスシステム、RCA Wフロントロードホーンシステムの完成度のアップを直ぐに指摘していただきました。

またアルテック604-8Gシステム+WE310Aプリ+VT-62ppアンプのラインの音質は「何処のオーディオ店でも出せないサウンド」と言っていただきました。当然オリジナル技術があってのサウンドですから真似しようもないと思いますが、このお客様にそう仰っていただきますと自信が出てきます。

遠くに離れてしまったのでチョクチョクとは行かないまでも、こうして当社のサウンドを「客観的」に批評していただくのはありがたいことです。