二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

バラ

2014-05-12 22:38:41 | 徒然に想う

≪遠きバラ 雨に濡れしか 愛おしき≫

やはり季節の物を見落としてばかり。

 

今日の一枚:畑へ向かう道中、色とりどりのバラが咲いていた。モッコウバラばかりに気を取られていた。10時過ぎ。

 

 


挑戦、砕け散る

2014-05-12 21:59:33 | 徒然に想う

畑から家までの約90分、「五月の雨」と決めて、十句に挑戦。

≪さつき雨 待つ手に鶏糞 一握り≫

≪さつき雨 待ちし農夫の 笑顔かな≫

≪さつき雨 通りし後に 土の波紋≫

≪雨よ降れ 土埃舞う 五月かな≫

≪さつき雨 相合い傘に ポツポツと≫

≪風流れ 額に一つぶ さつき雨≫

≪五月雨を コウモリ越しに 耳澄ます≫

≪五月雨を ポツリポツリと 合羽ごし≫

力及ばず。写生だけでなく空想が多いのは観察力がないから。夕飯のあと、風呂に入り、「病床六尺」を読了。亡くなる直前まで維持される俳句と絵に関する強い感性。時折出てくる病苦の写実。「病床六尺」を綴るからこその強さなのか、何なのか…。

≪出る時の 傘に落ちたる 菖蒲かな≫

を8月30日の記載に見つけた。

 

≪子規の知る 五月雨の意味ぞ まだ知らず≫

 

 

今日の一枚:ジャガイモ(アンデス・レッド)の花。試しに畝に手を入れてみれば、1センチほどの芋を見つける。花が咲く、芋に蓄えたエネルギーを他に回す気がする。掘ってしまうべきか、待つべきか。11時前。 

 

 

 


雨乞い!

2014-05-12 16:08:16 | 徒然に想う
二畳庵の畑に向かう筋にある畑で、軽トラからなにやら下ろしている。リーフレタスなどがズラリ。聞けば、

「明日、雨とか。今のうちに、鶏糞蒔いとくんだ」


確かに! 庵主は肥料やりはしないが、枝豆とトウモロコシを蒔いてきた。

早く上がって、雨乞いしよう。


《さつき雨 待つ手に鶏糞 一握り》





今日の一枚:今日の収穫。大根を試しに。14時半頃。500円玉で大きさを。