5時07分、電車の出発のベル。何も遮るものもなく定刻に発車。5時17分同じよう、乗った電車が滑り出す。人間がコントロールしているのではない、時計が支配している。
向かい側の7人掛けのシートに六人。一ヶ所、空いている。紺に白に紺に黒、ネクタイだけが個性を出す。仕事に向かうというのに、嬉しそうな顔をしている人が誰もいない。もちろん庵主もだ、能面のごとし。
彼らには、今日はどうなったか、どこまで大きくなったろうという期待感がみなぎる。彼らのわきにいると、それを大きな差として感じる。時計は道具のひとつ。それに管理されるのではない。
結局、今日も、オフィスに入れば、メールに追われ、気付けば夕方。
今日の一枚:日の出から30分。朝焼けが残る中、会社へと。
向かい側の7人掛けのシートに六人。一ヶ所、空いている。紺に白に紺に黒、ネクタイだけが個性を出す。仕事に向かうというのに、嬉しそうな顔をしている人が誰もいない。もちろん庵主もだ、能面のごとし。
彼らには、今日はどうなったか、どこまで大きくなったろうという期待感がみなぎる。彼らのわきにいると、それを大きな差として感じる。時計は道具のひとつ。それに管理されるのではない。
結局、今日も、オフィスに入れば、メールに追われ、気付けば夕方。
今日の一枚:日の出から30分。朝焼けが残る中、会社へと。
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