二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

過ぎたるは猶及ばざるが如し?

2014-06-11 17:46:19 | 徒然に想う

晴耕雨読とかっこをつけている。であるが、窓を開け放っているので、うるさい、気が散ってなかなか読み進められない。要は車が水を弾じく余計な音に邪魔されるのだ。どうしてこうもうるさいのだろう、いい加減静かにならないかと目を「松蘿玉液」から離す。視線を時計に向ければ、読み始めてから実に1時間をゆうに超え2時間に迫ろうとしている。あら、そうかね。18時前、仕事を終えた車の帰宅ラッシュといったころ合いだ。

先週来畑に出られる日が少ない。あんなに暑く雨が降らなかったのに、ブロック高気圧なるものと偏西風の予期せぬ悪戯に、このありさま。お天道様の機嫌が悪いのか、激しい日々が続く。過ぎたるは猶及ばざるが如し。一日、二日なら、慈雨ぞ、甘露甘露と野菜も喜んだろうに、これでは恨み節でも聞こえてきそうだ。

明日もまた傘マークに80%の確率。逆らえぬものには、逆らえぬ。邪魔するのは、雨の音ではない、車が作る音。もうしばらく、こうやってかっこつけておくしかあるまいだろう。

≪五月雨を うるさきものぞと 顔を上げ≫

 

 

今日の一枚:9日の朝、久しぶりに散歩コースに出る。山靴を慣らす為にでもあった、静かであった。5時半ころ、神社にて。


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