二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

ひさびさの雨

2011-01-25 12:43:59 | 徒然に想う
昨日の朝は遠くで雨。焼けたアスファルトに水を打ったときに感じる匂いが風に乗ってくる。マンションのある辺りではここ1ヶ月湿り気がない。どこに雨雲行ったんだと空を仰げば厚い雲。いい加減降れよと闇の中歩く。

今朝、玄関開けると、梅の香りがしっとり。埃っぽいざらついた空気はどこへやら。昨夜やっと雨が降る。家に着く頃は既に上がって、どれほどの降りだったか判らない。雪だったかもしれぬ。道がきちんと濡れる程度には降った。

朝陽が顔出すのも早くなった。が、散歩はまだまだ月明かり。寒さも厳しい。わずかな雨では何も起きない…か。腰を下ろしゆっくり足元を見れば、一気に草が芽吹き始めてないだろか。いやいや、寒くて縮こまってしまったか…。

遊水池に着いて木道に下りていく。水溜まりと思って、思い切り踏み込んだ。足取られ、ハッとする。

《春告げる草のかほりに雨凍る》

まだまだ春は遠く、か。




今日の一枚:数日で数分日の出が早くなる。目にはだいぶ白みかたが進んだ。写真にしたら、変わらない!?

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