二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

朝の懐中電灯

2012-09-26 08:26:37 | 徒然に想う
カワセミの川、林の中の細い道、行く手にチラリと光。日の出が五時半頃だから、月明かりがないので闇の中を歩いてる。街灯の位置から、普段光のないとこに、光。懐中電灯か、誰か「居」る。

その光がゆらゆら近づく、だれかこちらに向かって「来」る。庵主は行く手を照らしていたヘッドライトのスイッチを切る。小道の端、カメラの入ったザックが邪魔にならぬよう立ち止まる。しばらくして…。

おはようございます。おはよう。

もちろん、ライトが無くても、歩ける。しかし、ライトは道、足元を照らすだけじゃない。ここにいますよと、そちらに向かってますと、周囲に知らせる。ライトを消したりあらぬ方に向けたりすれば、認識しました、どうぞお先に、と挨拶の前に信号を送れる。朝の暗闇の中、言葉に代わる大切な意思疎通の道具なのだ。





今日の一枚:五時頃、東の空。神社下に向かうカワセミの川の土手にて。



追伸:京浜東北線、西川口駅で車両点検。約10分の遅れ。運行中の電車が駅で点検とはどういうことだろう。理解に苦しむ。朝から混雑による筋トレ、粋なJRの取り計らい。おかげさまで、お昼が美味しくいただけそう。あぁ、疲れる…。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿