一昨日の木枯らし一号のおかげか、空気が澄みわたり、丹沢山系から富士山、奥多摩、秩父・武蔵の山塊までずらっと見えた。さすがに浅間山、赤城山は雲のなか。山並みの明淡はくっきり。雲は低く感じ、白と灰色がはっきり。それでいて、どこかバルビゾン派か、写実主義の絵を見ているよう。
正直こんな日は会社になんか向かいたくない。途中の駅で乗り換えて、西に行ってしまおうか。
昨日は出勤日。そんな光景が、会社に向か電車から見えた。
仕方ないから、その風景の一瞬を記憶し、その一瞬をメールにして友人に送ってみる。送った後、ふと思った、どうしてその一瞬だったんだ…。きっと、今まで見たことのない何かがあったからにちがいない。だが、同時に色や形を単語に置き換えた。その友人と共通の理解をその単語に持っていたろうか。私という個人の経験の中で比較をし、私の定義で単語を並べた。はたして、これは何をしたのだろう。
正直こんな日は会社になんか向かいたくない。途中の駅で乗り換えて、西に行ってしまおうか。
昨日は出勤日。そんな光景が、会社に向か電車から見えた。
仕方ないから、その風景の一瞬を記憶し、その一瞬をメールにして友人に送ってみる。送った後、ふと思った、どうしてその一瞬だったんだ…。きっと、今まで見たことのない何かがあったからにちがいない。だが、同時に色や形を単語に置き換えた。その友人と共通の理解をその単語に持っていたろうか。私という個人の経験の中で比較をし、私の定義で単語を並べた。はたして、これは何をしたのだろう。
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