二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

電車からの眺め

2007-11-20 15:08:28 | 徒然に想う
一昨日の木枯らし一号のおかげか、空気が澄みわたり、丹沢山系から富士山、奥多摩、秩父・武蔵の山塊までずらっと見えた。さすがに浅間山、赤城山は雲のなか。山並みの明淡はくっきり。雲は低く感じ、白と灰色がはっきり。それでいて、どこかバルビゾン派か、写実主義の絵を見ているよう。

正直こんな日は会社になんか向かいたくない。途中の駅で乗り換えて、西に行ってしまおうか。


昨日は出勤日。そんな光景が、会社に向か電車から見えた。

仕方ないから、その風景の一瞬を記憶し、その一瞬をメールにして友人に送ってみる。送った後、ふと思った、どうしてその一瞬だったんだ…。きっと、今まで見たことのない何かがあったからにちがいない。だが、同時に色や形を単語に置き換えた。その友人と共通の理解をその単語に持っていたろうか。私という個人の経験の中で比較をし、私の定義で単語を並べた。はたして、これは何をしたのだろう。

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