二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

寒気“暖”

2007-11-18 10:42:16 | 徒然に想う
この冬初めて平地でも雪が積もるかもしれないと天気予報。天気図の上に、マイナス6度の線が日本海に沿うようにしっかりと書いている。外暗し。底抜けに、寒いかなぁ。… フリースを着て意を決し、いざ散歩に出発。


手袋もしっかりすればよかった、指先が冷たい。道の脇の畑も寒そうだ。確実に霜が降りている。白い。ホウレン草だろうか、その種を蒔いた後の足跡が美しい。白と土色のコントラスト。ちらちら、雑木林ごしに朝焼けの輝き。きれいなオレンジ色。猫たち、小さく丸くなって動かない。白と黒の毛糸玉。

神社の参道を登っていくと、ドンと光の強さを感じた。すごい、まだ雑木林ごし、上りきっていないのに、そのチカラたるや…。神社の展望台、太陽はすっかりあがり、全身でそのエネルギーを受ける。


川べり。柴犬と散歩しているオバアチャン、「おはようございます」。その一言で、すべての寒さが吹き飛び、暖かさに包まれた。「おはようございます!」

最新の画像もっと見る

コメントを投稿