二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

幻想?

2008-10-15 09:42:04 | 徒然に想う
水蒸気でかすんでいる。はて、これは霧か霞か靄か…。霞?しかし春霞は聞くが、秋霞は聞いたことがない。霧はもっともっと濃い…。

調べてみた。霧とは、水蒸気を含んだ大気の温度が何らかの理由で下がり露点温度に達した際に、含まれていた水蒸気が小さな水粒となって空中に浮かんだ状態のこと。春は霞み、秋は霧。なるほど気象学的に霞と霧は同じものか。

さらに、この現象で見える範囲が1キロ未満であると霧といい、それ以上のものを靄(もや)と気象観測的には分ける。濃いのは霧になるわけだ。

朝靄が正解…になるわけだ。が、アサガスミとも使ってみたくなる。学術的に分けられても、どこか違う。目の当たりにしていた風景が区別のしようない幻想のようなものだったからかもしれぬ。

昨晩、花を散らす雨。

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