二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

春、浅き

2011-03-10 20:42:41 | 徒然に想う
どうしたものか、静かな朝。靄や霧が出ているわけでない。星々もはっきり。風がない。川のせせらぎが小さい。足音だけが響く。

ここ数日、暖かいと喜んでいたが、昨日今朝と、風、冷たい。またネックウォーマをしてしまう。寒さで、音も身を細めた。

天気予報のお姉さん、今日が寒さの底、これら暖かな日々になるが、寒暖の差が大きく周期的に変わるようなことをいう。つまり、三寒四温の春らしくなる、って理解したけど。良かったかなぁ。

今日が底なら、明日は底じゃない。また騒がしい朝がはじまる。いやいや、神社下の公園の藤棚、まだ芽吹く気配がない。つまりは、霜が降る。霜が降らなくなる日はまだまだ先。寒さ、身に凍みる…か。




《貨車たちの雪に踊る春の朝》

会社に向かうとき、思い付く。





今日の一枚:携帯を持って出たんだが、電池切れ。昨日の写真と数分の違い。