二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

もう少し早く

2008-06-23 09:57:56 | 徒然に想う
エィ、行くぞと気合いを入れた。ほとんど降っていないが、埃のように水滴が舞う。気を使う人は手動でワイパーを動かす、そんな程度。庵主には眼鏡が気になる。

いつもの川辺の遊歩道。散歩やジョギング、犬の散歩などで賑やかなんだが、静まり返っている。数人いる必ず挨拶する人達も姿が見えない。雨粒が大きくなってきた。失敗した。まだガマン、傘はささないぞ。

輝く低い雲、青みがかったグレーの雲、白い綿毛のような雲。高い、低い、白い、灰色ぽい、輝く、水たっぷり。何種類の形容詞が要るだろう。上中下立体構造まで。そして、真っ青な空。陳腐な語彙力では難しい。

雲が切れてきた。しめた! 雨は心配ない。早く太陽、顔を出せ!!その数時間後、電車の窓からは変化に富んだ複雑な空が広がっていた。もう少し早くと思うが、こんなもんだね。