二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

水の流れ

2008-06-09 06:16:31 | 徒然に想う
さて出かけようとすると、全く。ちょうど降り出した。予報から、午前中、いや朝は降らないだろうと思っていたのに…。残念。だが、昨日は下り坂の予報の中、結局一日もった。午後も散歩、ダブルヘッダー。

日差しもあって、さわやかな風の中、気持ちがよかった。体長1mを超えそうな蛇、昔トンボといったか、前の羽と後ろのを交互に羽ばたかせて飛ぶトンボ、身体が黄色いトンボ。結構夏っぽい生き物をみかけた。川では、子供たちが歓声をあげ、庵主は草むらに座り込む。せせらぎの音。風の吹きぬける…。

夕飯を食べていてテレビ。全く知らなかった、秋葉原での惨劇。日中のことが一転…。五分足らずで出来ることなのか。不条理というか非道理というか。悔しいだろう、やり切れないだろう。ただ、冥福を祈るのみ。

静かな時間。草木に囲まれ心落ち着く一時。何もしないようにと思うと、いろいろ考えてしまう。水のように生きよう、O町の大将の言葉を反芻していた。何もしないは難しい。