二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

採り合わせ

2007-11-01 17:42:19 | 徒然に想う
足元を見ると、いろいろなものが踊っている。

かなわんなぁ。人間にまね出来ない、この一瞬の配色、形、輝き。


それらは、常に同じではないからとか、移り行く儚さとかからくるものではない。どこまでも、なんて言ったらいいだろう、何も意図がない、計算もない。ひたすら無垢であるからといえる…。


ただ、これは護岸整備された真っ直ぐな川べりのある日の一風景を切り取ったにすぎない。果たして、どこまで「無垢な」といえるだろう。人間が手を入れた後、出来上がった情景ともいえないだろうか。では、この美しさは「自然」ではないのか。