遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

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2014-03-22 | Weblog
朝の対談の、好印象で この番組を観はじめた。」
面白い。

トヨタ自動車の創始者、豊田喜一郎の実話がベースらしい。
日本にこんな人が居たのだと感動する。


自動織機を発明した 豊田佐吉のポリシーは、
息子にしっかり受け継がれていた。

日本国内に 自動車産業がなかった時代に、日本を
けん引するには、国産車を作るものが出てくるべきだと。

第二次世界大精神で戦や戦後の金融引き締めで、銀行が
融資を渋る中、一人の社員の首も切らない、社員は
家族だという考えを貫こうとした 熱い男が、社会を
変えていく。


国産車は必要としない。車は外国にまかせればよいと言う
日銀総裁が大きく立ちふさがる。

さて、きょうは?
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サワコの朝

2014-03-22 | Weblog
今日のゲストは、佐藤 浩市



〇とんがっていた時代を経て、今 周りの事も
 考えられるようになった。

〇若いころ、監督に食って掛かったことがあった。
 ここで、こういう風にする意味があるのかと・・・。

〇しかし、ある先輩に、監督は現場のトップなのだから、
 監督がやり込められると、スタッフ全員が屈辱を
 感じると・・・・。
 その時、現場で言わなくとも、他の場で意見を言えばよい
 と気づいた。

〇今は、他の人の事も考えるようになった。


〇俳優は、モノを作り出す仕事だから 楽しい。

〇好きな曲は let it be(ビートルズ)

only my song(原田 芳雄)

〇亡くなる前に、逢った時、それまで 弱音なんか言わない
 と言った事が忘れられない。


      


原田芳雄の歌には驚いた。
ソウルフルで、胸に響く。
   

一人の男の人生が、にじみ出てくる対談だった。






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 節談説教  祖父江佳乃 師

2014-03-22 | Weblog
今日は、浄土真宗 正本寺の永代経でした。
勤行のあと、節談説教の祖父江佳乃 師のお話を聴きました。
まだ、”うら若い”美人の登場に座は華やぎが・・・。

前々から 節談説教には興味があったので、腰を据えて
耳を傾けました。
良く通る声と、興味深い話に、聴衆はぐいぐいと惹きこまれます。


冒頭に、「美しく生きるというのは、どういうことだと思いますか?」

「大事なものがあって、それを守り育てていくことが、美しく生きる
ということだと言われました。

耳に残ったことを、羅列してみましょう。

■手を合わせるというのは、清濁併せ持つ我々の事を象徴している。
 人の心には、悪い心と、良い心がある。食事をする右手と、お尻をぬぐう
 左手を合わせることで、自分というものを自覚する。

■阿弥陀様を横から見たことがあるか?
 横から見ると、少し前のめり。
 足が浮いて わしらのところへ行こうとしている。

■「如来」というのは、《来るがごとく》
  半眼は、目を細めて、ああ愛しいなあ、可愛くてかわいくて
  たまらないなあと慈しんでおられる。

■息を引き取るというのは、残されたものが、亡くなった人の思いを
 引き継いで、丁寧に生きていくという意味合い。


昨夜のテレビ番組で、ミイラと暮らす民族の事を紹介していました。
彼らは死ぬために生きる種族と言われているのです。
葬儀をする費用が高すぎるので、たまるまではミイラと暮らし
お金がたまったら、葬儀をするというものでした。

日本人は、宗教というものから、縁遠い民族だと思うのですが
きょうの説教で亡き人の息を引き継ぐと言う所で、昨夜のテレビを思い
出しました。

命を大切に、大事に思う者を守ることが生きる者の使命というあたりは、
胸に響きました。
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