遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

映画  天使の分け前

2013-05-20 | Weblog

映画「天使の分け前」
  ただ今名古屋伏見ミリオン座で上映中(5/24まで)



ウイスキーは様々な工程を経て、最後は樽にいれて蒸留するのです。
樽にいれている間に一年に2%は減って行くのだそうです。
これを 「angels share(天使の分け前)」というのだそうです。

不思議な題名だなあと思っていたら、最後に素敵な展開が・・・・。


信じてくれる人が一人でもいれば、人はまっとうに生きていける。
そして守るものがあれば、尚更バカはできなくなる。

個性のある仲間を切り捨てないで、信じて守っていけば
きっと幸せになれる。
ま、映画だからね。
良い映画を観た満足感が有ります。



(イギリスの軽犯罪の刑罰には、労働奉仕があって興味深い。
刑の執行についても、罪を犯すに至った理由などに配慮する場面があって
これは 大切な視点だと感じた。主人公が、過去に、ある事件を起こして
青年を傷つけてしまい服役していた。
出所後、TASCという会に出るように言われる。
服役して罪が消えるわけではなく、被害者の声を聴いて 自分がどんな
ひどいことを他人にしてしまったのかを知るためのものらしい。日本でも
取り入れて更正に役立てればよいと感じた。)
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10items or less( 映画・  邦題は「素敵な人生の始め方」 )

2013-05-19 | Weblog
  モーガン・フリーマンプロデュース・主演 映画

【10品目かそれ以下】のレジ担当のスカーレットとのふれあいを描いたもの。


・・・・インターネット記事より引用・・・・

「かつての栄光に陰りが見え、この4年間は1度も映画に出演していない
有名俳優(モーガン・フリーマン)は、何とか復帰を果たしたいと
インディペンデント映画への出演を考えていた。
役柄は小さなスーパーマーケットの夜間店長。
そこで彼は、役のリサーチのためにロサンゼルス郊外の町カーソンの閑散とした
安っぽいスーパーマーケットに向かう。
しかし、店長が不在な上に、その地域はスペイン系の住民が多いため
「10 ITEMS OR LESS=10品目か、それ以下」専用のエクスプレス・レジを担当
するスカーレット(パズ・ベガ)以外は、英語も通じない。
追い打ちをかけるように迎えに来てくれるはずのドライバーが約束の時間に
現れずスーパーに取り残されてしまう有名俳優。
困った彼はブレントウッドまで乗せていってほしいとスカーレットに頼み込むが、
その日、大事な約束があるスカーレットはとてもナーバスになっていた。
だが、彼女は俳優を不憫に思い渋々、承諾する。大事な約束とは建設会社の面接試験。
彼女はスーパーの仕事から抜け出したいと、思いを募らせていたのだ。
そこで、その面接を「オーディション」に置き換え、独自のアドバイスをはじめる
有名俳優……。」





いろいろありつつも・・・
人生をあきらめない。ここがスタートだ!!
という前向きなエンディングが 心に響きました。
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名越康文さんの講演

2013-05-19 | Weblog
ラジオで聴いた講演に 引き込まれました。

~宗教民俗学を学んで~

【死んだあとでどうなると思って居ますか?】

次の三つに集約される

   ①違う場所へ行く。(天国? 西方浄土?・・・・)
   ②輪廻転生する。  (生まれ変わる)
   ③死んだらおしまい。(無に帰す)…日本では最近100年ぐらいの流行り。

精神科医としては、おすすめは、③の「死んだらおしまい。」じゃないほう
が良いのです。人生観の問題ではあるけれど。
窮地に追い込まれると、喪失感にとらわれる。
死期にあたり 人生を振り返り後悔する人がほとんど。
心を育むと言っても、80~90歳になったら、『なんで今更・・・』と思う。
『死んだらおしまい』という気持ちが根っこにあると、折れやすくなる。
ちょっとした横風が吹いたら折れる。
「おまえ、いい年をして、いまさら精神的な向上を求めるってなんや」
と言われたら折れる。
断食をするときは 人に告げずにやるのが良い。
人が成長しようと思うと、邪魔が入る。

もしかしたら、魂はあるかも?また生まれかわるかも?と思って居れば
身体にしみわたって来るものがある。
死ぬ瞬間の意識のレベルが来世の姿に反映する。

死んだらおしまい・・・・あきらめをもたらすだけ。

死生観が心を育む土壌を応援する。
回り道したほうが心を育む。


【近代の考え方】

他人とかかわると損である。
子どもの主体性を尊重するといいながら自分が楽するために前近代の心理学者の
考えを矮小化している。


【心というのは自分ではなく付き合いづらい隣人だと思ったほうが良い】

人間は心を持っている。
心は、自分の特徴ではなく人類の特徴だ。
自己中心的であるし、ネガティブだし わがままなのだ。
心は人類共通の特徴なのだ。

しかし 人は自分と、心を同一視し始めた。
心は、綺麗な歌は歌えない、大音量の歌は歌える。
心は自分ではない。
心を客観視する訓練をすることで自分を取り戻す。
本来、自分は青空のように澄んでいる。
心はそれを隠す雲です。
心が落ち着いてきたら自分が見えてくる。
心が浄化され心の体重が減った時が自分自身なのだ。



■■■ラジオの講演を聴いて整理をするために箇条書きにしました。
心=感情という使い方かなあと思うと 意味が解ってきます。






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珍獣 バビルサ

2013-05-18 | Weblog


バビルサ(シカイノシシ、鹿猪、Babyrousa babyrussa)とは、
インドネシアのスラウェシ 島と周辺の島々に生息するブタに似た動物である。
マレー語とインドネシア語で"babi"が ブタを、"rusa(roesa)"がシカを意味する...

今夜の「世界ふしぎ発見!」を見ました。

4本の牙を持つオスは 種の保存ため牙を伸ばし続けます。
美しい牙を持つオスほどモテルというのです。
しかし、上あごから突き出た牙が伸び続け、いつかは自分の頭を突き刺し
死ぬことがあるというので「死を見つめる動物」と言われているそうです。

主食として青酸を含む果実を食べて、その毒を中和するために60度の湯を保つ沼地で泥を
食するという生態って 切なすぎる。





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義母の不安な日々

2013-05-18 | Weblog
私の予定が無い日は、たいていどこか不具合を訴えて医者に行きます。
もちろん、私が付き添うのです。
何時に行くのかと聞くと、突然、歯科にも行きたいというのです。
見せてもらうと 歯が浮いてしまって大変なことに。
歯科医に、「いつから?」と聞かれ「だいぶ前から・・・」と答えているので
赤面でした。痛くないから言わなかったらしいのです。
なにはともあれ、まずこれから治すでしょという状況。
他の通院は、いくたび、どこも悪くないと言われるのですから。
それにしても 毎日のように医者通いしているのにまだ有ったのかという感じ。



義母を見ていると、人間はこんな風に老化していくのかと実況されているようで
寂しくなります。
世の中に ずいぶんお元気な高齢者がおられますが、生きることを楽しむために
努力をいとわない人が多いですねえ。
三浦雄一郎さんは今まさにエベレストの登頂を目指しています。
日本画がの堀 文子さんは90歳を越えた今でも 美しい絵を描いておられます。
才能あふれる 特別な人でなくとも テレビの画面に 生き生きした高齢者を発見
すると大抵家庭円満で、仕事をしておられる方が多いと思います。
家族が居て、仲間が居て、仕事があって・・・
というのが 元気の元のようです。

未来が見えないなあ。





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畑が私を呼んでいる?

2013-05-17 | Weblog
3年前から細々と始めた畑です。
義父母が体調を崩してから 数年ほったらかしだったので
荒れ放題でしたが、年々少しずつ要領が解ってきて今年は
美しい畑になりました。
私は とりあえずおさめてしまうタイプなので、草の根っこを
とことん取り除くことなく、上っ面の草を取り除くだけで
結局 すぐに元の木阿弥でしたが
夫は、時間はかかりますが 着実に根っこから取り除くので
しばらく 草が生えてこないことに 今更ながら 気づき
彼を見直しました。


朗読会に 昨年入会した方が 時々収穫物をもって来られますが
『畑の作物が 可愛い。息子より可愛い』とおっしゃいます。
あの感覚は きっちり真面目に畑に取り組む人にしか
『・・・わかんねーだろうなあ』の世界でしょう。

私には 全く欠けています。
この無償の愛みたいなものが。

ただ 水をやり 涸らさない様にしようと 夫と、畑の苗に
給水する日々です。


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立川志の輔

2013-05-17 | Weblog
5月17日は、「志の輔らくご」を聴きに名鉄ホールへ出かけます。
夫が退職して暇になったので珍しく一緒についてきます。
日常生活で、落語には全く興味の無い人が行く気になったのが不思議です。
笑いどころがわかるかなあ。心配です。
いつもご一緒する友達が体調がすぐれないので、残念です。
早くお元気になられますように。
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夜中に目が覚めて。

2013-05-17 | Weblog
野球がない日は、早く眠くなるようで、昨夜は突然の睡魔に、
慌てて入浴していつのまにか眠っていました。
夜中に目が覚めて、気温の低さに思わずブルッと来ました。
おかしいなあ。昨夜は暑いくらいだったのにね。
最近、Twitterを始めたので、世の中が目まぐるしく感じます。
もしかして私の生活リズムに合わないかもね。
ただ、様々なひとの生業がかいまみえるのが興味深くは有るのです。
しかし、水道橋博士はいつ眠るのかしら。あの頭は驚異的に働いていますねえ。
最近、私の生活の中にも博士の影響が出てきて、やたら忙しいのです。
Twitterを始めたら博士のTwitterが目につくわと思ったら
私がフォローしたからでした。

博士のメルマガ旬報にも興味が有るのですが膨大な量なので躊躇しています。
やはり紙媒体にひかれます。
とはいえ、いつか覚悟して購読したくなりそうではあります。
限りない容量を読み続ける自信がありません。
でもファンですからねえ。
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心重ねて

2013-05-15 | Weblog
さだまさしのコンサートで売られていた和菓子のケースです。
「心重ねて」というネーミングも美しい缶もさださんの注文だと思います。

中身はもう食べてしまったのですが、缶には
想いを封じ込めて有ります。
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ばたやん・・・

2013-05-15 | Weblog
田端義男さんの追悼番組を録画したはずが たった17分しか残っていませんでした。
子どもの頃、古びたギター片手に 『おっす!!』と言って登場する小柄な人のよさそうな
気取らない人柄でした。なにぶん子どもだったので、その哀愁について理解はできなかった
のですが、きょう聴いて、ちゃんと録画できたらどんなにか良かったかと思いました。

『・・・・・ばたやんの家は、ひどく貧乏で 小学校には3年生までしか行かなかった。
4年生からはみんな弁当を持ってくるが 自分の家には弁当を持たせる余裕はなかったからね・・・
普段米のご飯も食べられなかった。丁稚に出された初日に 同じ年の子どもの子守をさせられた。
子どもだから、いじめられけんかになった。
すると親が出てきて でっちの分際でと20発くらい殴られた。』
ばたやんは、今に成功して見返してやるからと思ったと涙ぐんでいました。
・・・・・・

日本は今でこそ 豊かな国と言われていますが、貧富の差がひどくて本当に
苦労したのですね。

私は戦後の団塊の世代ですが、あの頃は日本中が貧しくて、おかずはコロッケだけだったり
おかずが無い時はおかかだったり・・・・。

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威風堂々

2013-05-15 | Weblog
昨日、久し振りに 電車で外出しました。膝が一人歩きにも何とか耐えられるように
なってきましたから、やっと一人で外歩き。
先輩方と一緒だったのですが、お元気で 威風堂々とされていて圧倒されるばかりでした。
趣味の楽器を続けたり、昔取った杵柄で『子育てカフェ』を運営したり、地域の事にも しっかり
口をだし、地域の”政治”に参加されています。
凄いなあ。イキイキ生きておられるなあと感心するばかりでした。

みんな 40年間公立保育園に勤務し、そのうち30年近く園長をしてきたわけですが、
卒業してからのこの違いは・・・・?

私は私、他人は他人・・・と言うことに。

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ヘミングウェイの愛したネコたち

2013-05-15 | Weblog
ヘミングウェイのように
愛するひとと海辺で暮らしてみたい。
六本指の海賊みたいに堂々とした猫と一緒に暮らしてみたい。
六本指の猫は威風堂々と闊歩する。
その昔、長い航海に出るとき鼠対策に船に乗せたという

ヘミングウェイの暮らした家は 今は博物館になっていて 
多くの観光客の人気の地になっている。


先日 『岩合光昭の世界ネコ歩き・ヘミングウェイとニャン』という番組を
見ました。
6本脚の猫が たくさん出てきました。木登りも上手にできるし
ネズミを捕るにも 恰好の武器になっただろうという話でした。
とにかく みんなに愛されていて 悠々と生きているニャンちゃんたちでした。




引用(インターネット)

   キーウエストにあるヘミングウェイの家(The Ernest Hemingway Home & Museum)は
   文豪ヘミングウェイが晩年を過ごした家です。
   32歳から41歳までの約8年間を二度目の妻、ポーリンとともに過ごしました。

   屋内ではヘミングウェイとその家族が使っていた様々な調度品を、
   屋外では熱帯の植物や、有名な6本指の猫たちを見学することができます。
   たくさんの猫がいるので、猫好きにはたまらない場所です。

    
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新川和江の詩   「亡き母に」

2013-05-10 | Weblog
朗読会で新川和江さんの詩の朗読をしました。
14人の参加でした。
私は14番目に読むのです。
一人一人に先生が 「どんなお母さんでしたか?」と聞かれるので
段々 亡くなった母のことを思い出してしまい 自分の番になった時、
号泣でした。十年も前に亡くなったのに。




  亡き母に      新川和江



白い椿に呼びかけてみる
     ・・・・・おかあさん
睡蓮の花に呼びかけてみる
     ・・・・・おかあさん
芙蓉が咲けば 芙蓉の花に
紫苑が咲けば 紫苑の花に
     ・・・・・おかあさん
          おかあさん


どこにも姿が見えなくなって
そうしていまは


どこにでもいる おかあさん

野を吹く風にも ・・・・おかあさん
葉ずえの露にも ・・・・おかあさん
小さな虫にも 蝶々にも
空ゆく雲にも  ・・・・おかあさん

心の弱い娘になって
あなたのおそばにわたしはいます
あしたにゆうべに
        ・・・・おかあさん
            おかあさん
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告白

2013-05-09 | Weblog
今日の NHKラジオすっぴんのテーマは「告白」


そこで 以下のような投稿をしました。
木曜日のパーソナリティは お気に入りの 水道橋博士です。

『実は、水道橋博士に ”ぞっこん”です。
毎週、すっぴんでお耳にかかれるようになり ぐいぐい惹きこまれています。
芸人モード満開の時は 木戸銭を払いたい位です。
読書や、万年筆、人との距離の取り方、家庭人としての
博士の在り方が温かくてとても素敵です。
先日、「藝人春秋」を読んで、また別の才能に、感心するやら
驚くやら、あきれるやら・・・・・
一体 いくつポケットがあるのですか?
くれぐれもお体お大切に。』

藤井アナウンサーが 水道橋博士に読んで聞かせてくれて
最高でした。

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私の船体験

2013-05-07 | Weblog
「40年ほど前の三月 ワンダーフォーゲル部の春合宿で 境港から隠岐の島の知夫里島へ行ったのが私の船の原体験です。
小学校に泊めていただき、夜は小学生とキャンドルサービスをしたり ゲームをさせていただきました。昼間は漁船で島巡りをしていただき、帰ったら 教頭先生の手作りのサザエの炊き込みご飯をごちそうになりました。貧乏学生に島の方々はこの上なく親切でした。
帰りの船が本島に近づた時、 累々とした岸壁の連なりを臨み、日本は島国だと実感して涙が溢れたのを覚えています」


これは 今日のNHKラジオすっぴんで読まれました。友達のご主人が聴いていて、一緒に隠岐の島へ行った友達からメールが来て嬉しくなりました。
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