読書漬け

「三匹のおっさん 」をきっかけに、有村 浩さんにはまり、

図書館戦争のシリーズに突入しました。

他に、浅田二郎の話題作「降霊会の夜」 さだまさしの最新作「かすていら」が、

順番を待っています。

今は読書の虫です。

有川 浩さんの本は登場人物のキャラが身近に居そうで、

親しみがもてるせいか、映像が浮かんできます。


「図書館戦争」は、SF ですが、言論統制の過去の歴史を彷彿とさせます。

先日、映画「ガンジー」を観た時 イギリスの植民地だったインド人が

酷い差別を受けていました。

ガンジーがインドのイギリスからの独立の為に、無抵抗の抗議をする事で

自治を勝ち取ろうと民衆を説得します。

しかしそのために多くの市民が犠牲になりました。


「図書館戦争」の中でも無抵抗主義者の団体が出てきます。

言論統制の側の良化法賛同団体と戦う図書隊の妨害をします。

このやりとりの中で ガンジーの手段は果たして良かったのかと考えてしまいました。

とにかく、いつの時代にも差別と闘う凄まじい歴史が有ります。


何故争いが無くならないのかしら。



さて、一服。

山本昌 211勝

嬉しい！

山本 昌が、今シーズン初勝利。

46歳で球団最多勝利の杉下さんに並びました。

快挙(^-^)v

ヒーローインタビューの山本投手は

いつものように、謙虚なコメント。


すごい記録なのに

おごらず、喜びを素直に受け止めているのが 印象的でした。

おめでとう。

花見

病院の駐車場の桜が満開でした。
青空バックに撮ると、最高に美人な花ですねえ。

倚りかからず

茨木 のり子
(1926ー2006)

1999年
筑摩書房刊
「倚りかからず」

私は2007年、ちくま文庫発刊の「倚りかからず」

をいつも書棚の出しやすいところに置いていました。

久しぶりに読み返し、今の方が、詩がしっくりと体に染み込んできて、驚いているのです。

ああ、こんなに率直な詩集だったのねと。

昔読んだときは、革命の戦士のような勇ましさを感じましたが、

不思議な感銘が、今、私を圧倒しています。

ユーモアとウイットと愛に満ちています。

朗読会に入り、詩や様々な文章に触れてきたからでしょうか？

かつてより、感動できる力が芽生えたのでしょうか？

茨木のり子さんの詩がわかる年になったのでしょうか？



ずっと間違っていました。

人によりかかる甘えを戒めるた詩だと思って居ました。

　　　甘えると体も心も人任せで弱る気がするのです。

　　　私なら、「倚りかからず」生きるのにと・・・・・

　　　でも、今読み返したら、もっともっと深い詩ではありました。


　　　　　　　　　　　　　　　☆
　　　　　　もはや

　　　　　　できあいの思想には倚りかかりたくない

　　　　　　もはや

　　　　　　できあいの宗教には倚りかかりたくない

　　　　　　もはや

　　　　　　できあいの学問には倚りかかりたくない

　　　　　　もはや

　　　　　　いかなる権威にも倚りかかりたくはない

　　　　　　ながく生きて

　　　　　　心底学んだのはそれぐらい

　　　　　　じぶんの耳目
　　　　　　
　　　　　　じぶんの二本足のみで立っていて

　　　　　　なに不都合のことやある


　　　　　　倚りかかるとすれば
　　　　　　
　　　　　　それは

　　　　　　椅子の背もたれだけ
　　　


☆
「マザーテレサの瞳」
「笑う能力」
「行方不明の時間」 など、素晴らしい詩が一斉に私にキラキラ落ちてきました

三時間後

今朝6時に‥
ほんのりピンクで夫や私の目を惹いたちゅうりっぷは
三時間後、花開いて居ましたよ！

今朝は暖かいからね。
我が家の庭の30球程のちゅうりっぷの一番乗りです。

ちゅうりっぷ

昨日まで、緑の衣をまとっていたちゅうりっぷが今朝はほんのり色づいています。
このえもいわれぬ風情は、毎日、見守って来たからこそ気づく変化なのです。

桜ばかりでは無い。美しい春が、身近に‥…。

ヘルプ

人種差別がまだまだひどい時代のアメリカのミシシッピーが舞台の映画です。

黒人は、安い賃金で白人に差別され、虐げられて生きていた時代です。

どんな時代にも、正しい目で、曇りのない目で見つめる事の出来る人が出て来るものですね。
実話だというのが嬉しい。

芸術やスポーツ、文化がいわれのない差別を消します。
しかし、今でも、まだ、悲しい差別は有るのでしょう。
ただ、黒人大統領を輩出した国ですからね、アメリカの可能性は無限です？?!!

女性は、家事や子どもを黒人のメイドに任せっきりで
自分たちは慈善活動と称して、パーティーや遊びに興じます。
子どもの声に耳を傾けない、成長すら気づかないのです。

黒人であるという事だけで、言われもない偏見で、括ります。

一冊の本が、人々や社会、歴史に一石を投じたのです。
感動しました。

三匹のおっさん

三匹のおっさん、スタッフブログ」を発見しました。

もはやご町内の仲間の気分なのでわくわくします。

町内の地図まで掲げてあり、臨場感満載です。

有川浩さんが名指しで須藤真澄さんにカットをお願いした賜物でしょう。

私の、ある一日

今週から、義母がデーサービスに復活しました。

空いた時間の有効活用のため、畑を耕そうかと一念発起。

昨年買った小型の耕運機を出そうとしましたが、ノウハウを全く覚えていません。

しかも、何だかオイルが漏れているようです。

午後からホームセンターに行って聞いて来ました。



一輪車に耕運機を積んで………

骨董品の一輪車は空気を入れてもすぐに抜けてしまいました。

虫を換えようとしたら、タイヤごと　めくれあがる始末。

畑にたどり着く前に‥…我が家の門の外にも出られません。



農協に一輪車を発注しました。

闘いはこれから。



大原のベニシアさんは、畑仕事に安らぎを見いだすと言って居ました。

私に　できるかしらん。

劇的ビフォアアフター

かなり訳ありの住まいが、匠の想像力で、生まれ変わる。

魔法のようで大好きな番組である。


女と言うものは、「シンデレラストーリー」 に憧れる。

カボチャの馬車、ネズミの御しゃ、

魔法使いの杖の一振りで素晴らしいドレスを身につけたシンデレラ姫の登場。

思った通り王子と恋に落ちる。約束の筋書きを辿るのが心地よい。



毎日、代わり映えのしない現実を生きていると、

壁や天井を壊し、新しい土台を作り

家が生まれ変わるのを目の当たりにして、何とかなるんだなあと希望を抱く。

依頼者が、確実に幸せになったのを見て、関係の無い一視聴者としても胸躍る。

他人の笑顔も嬉しいのだ。



先日の牛小屋のリフォームの匠は、特に感動した。

家を壊すとき、実に丁寧に‥解体していた。

名前を失念したが、この匠なら安心と言う気がした。

解体しながら、昔の匠の技をきちんと確認して居た。

仕事を請け負うと必ず地域を散策して地域性も考慮すると言う姿勢は素晴らしかった。

いちどきに

名古屋城のお堀の

まわりの桜が花一斉に咲き出しました。

毎年、車の中から花見。

さっきから、ぐるぐるぐるぐる。



目が回る　　ソメイヨシノ　　の夢の舞

ちゅうりっぷ

ちゅうりっぷの花は、はじめは、葉っぱと同じ緑色なんだよ。

葉っぱときょうだいなんだよね、きっと。

暖かくなると

妹がはにかんで

ほほを染める。

そうして

みんなが知ってる

花になるんだ。

吉沢久子

94歳 家事評論家

「徹子の部屋」

先日、たまたま、徹子さんと話されているのを見て、老い支度、

心構などを聴く事が出来ました。


「体が衰えるのは誰にも訪れる事ですからやむを得ないにしても、遅らせる事は出来ます。

もう歳だから何もしないのではなく、歳だからこそ、

明日も力を持ち続けようとする努力が必要ではないかと思うのです」

と言う吉沢さんは一人暮らしを楽しんでいます。

料理もしています。

「寄りかからず、前向きに明るく生きることがモットーです。」

終始穏やかで素敵な笑顔が印象的でした。

春や春

寒い春には
ちょっと「うふん 」なお楽しみ。
いつもは
花粉症に苦しみ、桜を愛でる余裕が
無い無い無い
今年は春を心から
楽しめるかも？!

だって
足下に
可憐なスミレ

木々に新芽が膨らみ桜が花開く
そうなれば
断然、走り出したくなる
歌いたくなる。