遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

ワンゲル旧友名簿が、届きました。

2018-02-03 | Weblog
母校には、既に、
ワンダーフォーゲル部は、
無いそうなので、
この年齢になって、
住所録を、掘り起こしてくれるとは、ありがたい事です。

入部したのが昭和43年だから
ちょうど半世紀。

私の人生で、もっとも楽しかった時代、今でも、鮮明に思い出します。

途中で辞めたひとや、
連絡のとれない人は、
載っては居ませんが、
はっきり思い出されます。

声や、笑い方、山に、登る時の癖や、山の歌の歌い方まで・・・

若くして亡くなった先輩や、
後輩。

生きるというのは、日々
「死」に向かうことなのですね。
そして、誰かの胸に、
生きた証を残して行くことなのですね。


私は、確かに覚えています。共に、山を歩き、キャンプファイアをした友人を。
山を降りると、すぐに、次の山歩きの事を思ったあの時代を。

純粋だったから
泣いたり
笑ったり
議論をしたり

バンカラが、流行った時代
長髪や、ひげもじゃや
下駄の先輩たちに憧れたり
恋のさや当ての
キューピッドをしたり
「神田川」のモデルのような先輩カップルに憧れたり。

大人ぶらないと、
山なんか登れなかったのかも?

四年生は
雲の上の人達で
めっぽう格好良かった。

三年生は、リーダーシップ
を発揮して、
夏合宿の時など、南アルプスの縦走をする前には、
親に、手紙を書いたりした。

「私が、責任もって
ご子息、娘さんを
無事、連れ帰ります」なんてね。

私たちも神妙に、親に渡したっけ。


M君、ありがとう。
大変だったでしょうね。
感謝します。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 嘘を愛する女 | トップ | 声に出して読みたい日本語 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿