1973年から30年間、詩とメルヘンのファンでした。
妥協を許さない 充実した内容で、大好きでした。
ずっと取っておいたら良かったのに。残念です。
今日は久しぶりで、詩とメルヘンを見て、素晴らしい本だったなあと再認識しました。
やなせさんの毎月の表紙は洒落ていて、それじたいがポエムでした。
今は季刊になりましたよね。
本屋さんで見かけると、買っています。
やなせさんはアンパンマンで認められたのが54歳だったとか。
挫折も、認められない気持ちも悲しみもみんなわかっている素敵な詩人です。
私がアンパンマンに出会ったのは保母の時代です。
生まれたばかりのアンパンマンに仰天動地の思いでした。
おなかがすいた人を助けるのに、自分の顔を差し出すという行為に、
本当に驚いたのを覚えています。
食べる人も遭難して食べないと死んでしまうという状況の中で
「ごめんね」と言いながら食べるのです。
人を助けるということは献身と自己犠牲をは避けることはできないと、
やなせせんせいは言います。
「手のひらを太陽に」という歌は不遇だったやなせさんが
くじけそうなときに作った歌だそうです。
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