遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

サへル ローズ

2024-02-24 | 写真
きょうの、「ワルイコあつまれ」の「子ども記者会見」のゲストは、
イランの戦災孤児だった
サへルローズさん。
壮絶な半生を語り、いまも続く戦争がどんな結果を作り出しているのかが実感された。

12人きょうだいの末っ子だった、サヘルさんだけが生き残り、七歳までは家族がいなかった。
七歳の時養母ジャスミンさんに
引き取られた。(養母はその時大学院生だった)
 
(100人の孤児のうち、里親に引き取られるのは二人くらい)

1993年、八歳で養母と日本に移住。
中学では、階段から突き落とされたり、陰湿ないじめを受けて、
生きる事は地獄しかないと
感じた。
死ぬために家に帰った時 
泣いたことの無い養母が
背中を丸め泣いている姿を見た。
「生きるのは、しんどいね。いつも、あなたが一番やりたいことをして。」と、言われた。
(死んでもいいよ、あなたがのぞむなら一緒に)

そこで、ハッとした。
自分は、生き残り、運が良かったと
思えた。今、生きているのは
奇跡だと、思えた。

それから、
きょう、生きる事が目標になった。

一生懸命生きのびた人が
憎しみの種を植え付けられ
戦場に送られる事の無い
世界になってほしい。
夢を世界の人たちが、誇れる
世の中になってほしい。

★★★今回のゲストの話は
子どもたちにも、突き刺さった
と感じた。





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