見合いして、五日で結婚し
東京に出てきたら、銚子の
ひどい田舎の墓地の隣にあるあばら屋で、
貧乏で、暖を取る燃料さえ無い。
お茶をいれようにも、お茶がない。
借金取りが押し掛けてくる生活に、びっくり。
ただ、村井さん(水木しげるさんのヤクメイ)は、
貧乏を朗らかにやり過ごして、ぶれることがない。
寒いから明日は猫でも捕まえてきて抱いて暖を取ろう等という。
書いている漫画は、何やらおどろおどろしい。(後の鬼太郎)
文枝さんは、それでも、
実家に帰ろうとは思わない
昔の人だからか。
そういう、時代ではあったよね。
貧乏なだけで、村井さんは
なかなか胆の座った人らしい。だから
死ぬまで漫画を書き続けることが出来たのだね。
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