エール
2020-10-24 | 写真
第18週の戦時下のドラマは、悲しくて、辛くて、毎日、泣いてしまいました。
今週から、やっと光がさしてきました。
私達は、戦争に負けてしまったことや、悲惨な生活について、知識として知りながらも、
ハラハラしながら見ていました。運命を知る神のような目線で見守ります。
原爆が落ちる前に
なぜ、戦争を終わらせることが叶わなかったのか、
負け戦とわかっていながら
何故、若者を戦地に送ったのか、もう少し早ければ助かる命もあったのだろうにとか。
今朝の長崎の鐘については、感動ひとしおでした。
戦後の人々を慰めた希望の歌だったとは聞いていましたが、戦後生まれなので、
実感はありませんでした。
今聴くと
被曝されたみなさんが
鐘を掘り起こした時の
歓喜の声が聞こえる気がしました。
柿澤さんの歌声が慈愛に満ちて素晴らしく
感動しました。
初めて聴いた皆さんの感動の追体験をした気がしました。
[エール]
素晴らしいドラマです。コロナが無ければ
東京オリンピックの、歓喜に裏打ちされた作品になったと思いますが、
コロナ禍で、気持ちが鬱々しているやるせない今だからこそ
より、希望が必要な、時代です。今年、このドラマが
放映されている意味は大きいと思います。
きっと、みな、幸せになれるのだと、期待しながら
見ています。
素晴らしい役者の皆さん、スタッフの皆さんのおかげで、
絶望の中に光を見出して居ます。
あと、少しでゴールですが
毎日、楽しみに見ています。
着実に勇気を頂いています。ありがとうございます。