遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

大切なもの

2008-08-25 | Weblog
私の父は 私が22歳の 暑い暑い夏に

たった 二週間の入院で 59歳の若さで亡くなった。

寡黙で 給料の大半を趣味の骨董品に使い果たし

いつも母に愛想をつかされていた。

しかし 私が保育の学校に入るとすぐ中古のピアノが届き、

山に登るからと言うと 一眼レフのカメラが 目の前に。

いつも 私たちの必要なものが いつの間にか置いてあった。

足長おじさんみたいに。

父から叱られた記憶は全くない。

母は しっかり者で 女手一つで三人の娘を育てたようなものだ。

気が強くないと とても育てられなかったに 違いない。

父も母も 素晴らしい人だった。

ありがとう。

私たちは 幸せでした。

生きているときに言えなくてごめんなさい。

親にはかけがえのない愛情を受けました。

親への感謝は 言葉に尽くせません。

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