遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

千秋楽

2015-09-28 | Weblog

■今場所、大活躍の嘉風が、殊勲賞と技能賞。

インタビューの答えが感動的でした。今場所は気持ちが変わったのですかと聞かれて

「はい。一番一番を楽しむ、自分を信じて、全力を出して向かっていけば、小さい体でも、

強いひとに向かっていけるという自信が出来ました。」
「技能賞が特に嬉しいです。自分のやれることをやって、いただけたので。」

■敢闘賞は栃ノ心

幕内から幕下55枚目まで落ち(つけびとから、やり直すということ),

相撲をやめようかと思ったこともあったが、続けて来て、今場所は、

幕内で勝ち越すことができた。

これは、本当に大変なことだと、評価された。

(栃ノ心は、師匠の春日野親方(元関脇栃乃和歌)にハッパを掛けられていた。

「三役に 戻るまで復活したとは言えないぞ」。この言葉が励みだった。

大けがを乗り越えて、3年 ぶりに就く小結。「うれしいです。幕下から頑張って

戻ってきました」と ...)


栃ノ心は、本当に嬉しそうで 思わず拍手しました。


■横綱 鶴竜を 豪快に倒した照ノ富士は
全治一ヶ月の怪我をおしての出場だったので
すが、全力で向かう姿は、素晴らしかったです。

■優勝決定戦で優勝を決めた鶴竜の、率直な
喜びの声に、場所中の変化のとりくちも、許すことが出来ました。

「横綱になってから、なかなか優勝できなかったのが苦しく、辛いことも

有りましたが、腐らず頑張ってきて良かったです。」
 
本割りで負けたときはどう思ったかと聞かれて
「一瞬、また駄目かと思った。でも、決定戦では、全力で闘うことが出来て

良かったです。自分の相撲が出来て良かったです。」

おめでとうございます。
厳しい世界で、真剣勝負で生きている力士の皆さんの厳しさに思いを馳せた、

素晴らしい時間でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 山本昌様 | トップ | スーパームーン »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿