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遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

立花隆の最後の旅  感想

2022-05-01 | 写真
昨夜のドキュメンタリーを見て、人間の歴史が
ずっと繋がっていることや
ひとりひとりが学んだ知識が、ひとりの知識に収まらず、人類の知識として
変わって来ていることに
ガッテン!

立花隆氏の表現力に
納得し、人間は、インディアの様な文化を学べば
いずれ、超人間的な
存在になるのだと理解しました。

欲にとらわれ、戦いばかりしていると、決して超人間的な存在にはなれないのかもっと、立花隆氏に生きて
教えてほしかった。
大変な宝のような存在を
私達人類は、失くしてしまったのだなあ。



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立花隆 最後の旅

2022-05-01 | 写真
「自分が死んだら 
葬式も戒名も不要
10万冊とも20万冊とも言われる蔵書は全て処分し
遺体はゴミとして出してくれ」と何度も話していたと言う。

なくなる前の17年間
を一緒に立花隆の
研究に寄り添っていたディレクターが、彼の研究資料
ダンボール100箱分ほどを
調べたドキュメンタリー

人の命は何処から来て
どこに行くのかを
ずっと研究していた。

500年前のビッグバンから
現在までの人類の歴史を
調べたいと、南米のインディオのもとへ。
彼らは、日々、生きるのに
必要なぶんだけを
狩し、食する。
決して
より多くを望まない。
調和のある生活を
未開の人々が
完成している

「人間は死ぬために生きるのだ」
限りある命を生きるしかない人間という存在。

人間ひとりひとりが学び高めていく大切さ。自分も
命の連環体、命の連続体のひとつ。
周囲の人に支えられて生きる人類の歴史。

全てを進化の相に見る
人類の知は、相互に影響しあい、からみあい、次のステージへ。
超人類のより高い次元への
次の思考が生まれる。

膀胱がんだった立花隆は
2020年春に入院し全ての
検査を拒否した。
2021年4月30日 逝去。

立花隆が、今、ロシアがウクライナに侵攻し、
核の使用さえ辞さない構えであると知ったらなんと言うだろうか。
プーチンが
超人類の歴史を、ぶち壊すかもしれない。危ない
今を見て、一刀両断して
欲しかった。

立花隆は
とにかく、勉強が好きで
1年365日勉強していた。
超人類の世界を見てほしかった。

nhk プラスで一週間見られます。
是非、見て欲しい番組。


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