梨園の妻と、
世界的に有名な写真家の
不倫の恋を実名で書き下ろしたものと聴き、つい、取り寄せ読了しました。
不倫の恋だか、運命の恋だかしらないけど、今更、実名で、書き下ろしとは
どんな意味があるのか?!
個人的には、
墓まで持っていくべきだろうと、今でも思います。
林真理子さんも、
フィクションといわず
小説として、発表すれば、
良かったのに、
と思います。
しかし、確かに
彼らの関係は
唯一無二の
出会いであったのだろうとは思います。
まさに、運命的な
二人の強靭な心と心が
出会い
息子を連れてまで
家を飛び出し
一緒に暮らし
息子のために
最大限の愛を注いだのは
それはそれで
すごいと
思いました。
男の方も
子ども込みで
愛を注ぐすがたは
今どきの
虐待の実父達に
見せつけてやりたい。
「誰かを不幸にする愛は
認めない」位の
誇りを持つべきだ。
そういう意味では
凄い方だなあと
感心する。
目を見張る。