先日、テレビで 永 六輔さんの、ドキュメンタリーを観ました。
永さんは、テレビを作ってきた人。
はじめて、「夢で会いましょう」「光子の窓」など、手掛けた人。番組内で、
作った歌は、中村八大さんと、永さんの歌。
中でも、「上を向いて歩こう」「こんにちは赤ちゃん」は、大ヒット。
テレビのあとは、ラジオの世界へ。
あの、有名な「遠くへ行きたい」(誰かとどこかで)
日本中を旅して、様々な出会いをして、一週間の話をラジオで語る
永さんならではの心暖まる内容でした。
リスナーの葉書には、全て
返事を書いていたと言います。
私の好きなエピソード。
栗煎餅を、作っている会社に公正取引委員会がやって来て、
栗が入ってないのに、栗煎餅とはおかしいと言われるがどうしたら良いかと相談があった。
そこで、「ウグイス餅には、ウゲイスが、入っていますか
、麒麟ビールには、キリンが入っていますか、ブルドックドレッシングには
、ブルドッグは、入っていませんよ。
人の文化にたいして、もっと、理解をして発言してほしいと、話しましたよ。」
永さんの、旅は人と、触れあうものでした。
そんな、永さんの、人柄が良くわかる本を見つけました。
あっという間に、読んでしまいました。
小学館 刊
永 六輔の尽きない話
聴講生 さだまさし