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遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

カーネーション

2011-12-05 | Weblog
朝ドラ「カーネーション」 がどんどん見応えがあるものになっている。

今は、戦争に行き、心をなくして帰って来たかんすけから 目が離せない。

人生で、心を壊すような事が有るのだと、元気者の糸子が、

かんすけを通して知るのだ。

私は、戦後の生まれだから、肌で戦争を感じては居ないのだけど、

かんすけの傷ついた様子を見るに付け戦争の恐ろしさを実感している。

何があったか語らない方が、むしろ戦争の悲惨さを雄弁に語っている。


今後のドラマの展開が楽しみ。

実話なんだよね。

凄い。
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宇宙へ行く夢

2011-12-05 | Weblog
今朝、目覚めたとき、つい笑ってしまった。

何故か、宇宙へ行く事になり、普通の旅支度するように準備していた。

携帯の充電器を入れようとして「…宇宙だから電源無いよね」

なんて思いとどまり、寒いといけないからと長袖のTシャツを入れたり………



そこは宇宙服でしょとつっこみを入れて目が覚めた(*´д`*)
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「困ってるひと」

2011-12-05 | Weblog
ポプラ社 刊
大野 更紗作

糸井 重里さんが 紹介されていたので早速取り寄せて読み始めました。

三時間で一息に読みました。(主婦の特権)

作者が、突然、到底耐えられないような難病になり、

まず、病名が分かるまでの病院行脚・・・・

そして、原因もわからない病気に立ち向かい、生きていく姿勢に圧倒されて居ます。

日本の医療制度の矛盾と向き合いながら、病気と闘うしかない現実に

絶望的になりながらも、立ち上がる力に感動するしかありませんでした。

医者も手探りで様々な治療を試みますが、とんでもない副作用に苦しみながら

の闘病です。

わたしなんか、耐えられないなあと思うのだけれど

聡明な作者は、明るいタッチで筆を進めていきます。



生きることが、すごい苦痛で、 「きょうも1日生きていかねばならない」と

気合いを入れなければならない人が

たくさんいるのだと、思いを新たにしました。

しかし、どんなに重病でも、途中で退院しなければならない医療制度ってなんなのと思います。

それならば、在宅で生きていけるような制度を充実させるべきだし…。

信頼していたドクターが、介護認定の診断書に生活自立しているとチェックしたくだりは、

理解不能で頭が真っ白になりました。

日本の介護医療制度では医師の診断書がかなり大きいのに……‥

病気はわかっていても、目の前の患者の自立度がわからないと言うこと?

人は、何とか死ぬまで生きるしかないわけで、

一日一日を 楽しく生きていけるのが一番の幸せなのですね。


このような状態でありながら、病院の近くに家を借り 一人で暮らそうと

する更紗さんはたくましい。勇気が湧いてきます。

ぜひお読みになってください。



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