月下美人

十六夜の今夜、月下美人が10個咲きます。観にいらっしゃいませんか
と…友達から夢のようなお誘いがありました。
あら嬉と二つ返事で飛んでいけたらどんなに良いかしら。
近ければ、家族の夕飯の世話をして飛んでいくのですが……

残念。

映画「未来を生きる君たちへ」

　　　原題は「復讐」


日本人の日常生活にはそぐわない言葉だから 邦題を耳障りの良いものにしたのか？

監督は、暴力に対して暴力で向かっていっても、解決にはならないと言う

メッセージを観客に送っている。

しかし、理不尽ないじめに　反対の狼煙をあげたことで

いじめは沈静化した。

子どもは暴力と知恵でいじめを回避した。




父親に対して不当な暴力をふるう男に、復讐をしようとする。

父親は、決して力で対抗しようとはしないのだか

子どもたちには「耐える勇気」は、伝わらない。



私も、「眼には眼を、歯には歯を‥」と言うやり方は、

憎悪を増幅するだけだと思う。

不毛な争いは避けるのが大人の振る舞いだと信じる。



観た後で我々の住む地球も、争いばかりで、

紙一重の世界であるなあと感じ入った。



良い映画だった。

東野圭吾

「マスカレードホテル」 二晩で読んでしまった。

あまりに思いがけない展開に、脳細胞がすっかり目覚めてしまい 今夜はなかなか眠れない。

仲秋の名月で明るすぎるから？

とにかく、いつもはすぐに寝付いてしまうのに…‥‥

東野圭吾の本が出るといつもウキウキして読んでいたと言う児玉清さんの遺志をついで、

私もつい買ってしまう。

読んでしまう。


それにしても、いつも期待を裏切らないのは素晴らしい！!