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遊戯(ゆげ)

世の中は、なるようになるわ。
あきらめないで、悠然と生きる事を楽しむ・・・・
それが遊戯(ゆげ)の心です。

異人たちとの夏

2011-07-25 | Weblog
昨夜は遅くまで、「異人たちとの夏」という 1963年の映画を観ていました。

その時代にも観たのですが、もう23年もたっているのかと不思議な思いがしました。

あの頃本も読んだと思うのですが……今回観てかなり理解が変わりました。

主人公は40歳の放送作家で、離婚して一人暮らし。

ある日、12歳の時事故で死んだはずの両親に再会します。

うれしくて懐かしくて、両親に何度も会いに行きます。

また同じマンションに住む女性と親しくなります。

これが名取裕子で妖しく美しくて……実は幽霊。

最後は彼女にとりころされそうになりますが友達に救われます。



主人公は風間杜夫、両親は片岡鶴太郎と秋吉久美子……

江戸前で気持ちの良い昭和が有りました。両親の無償の愛もイキイキと描かれていました。



主人公は クールで自己中心的な男で、離婚も多分そのせい。

両親は息子が恨みをかってとり殺されそうだから 助けに来たのかなあと…。

映画を見終わって気づきました。

(両親の愛にふれ 男は他人に対する優しさに目覚めます)愛する気持ちに気づかなければ、多分助からなかった??



幽霊が出て来たのですが……。あまり気持ちを入れ込みすぎたのか

夜中にうなされて金縛りに会いました!

無意識のうちに  「ヘルプ、ヘルプ!!」 と叫んだら助かりました。

私も国際的になってきた??

それにしても怖かった

コメント
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