「学びからの逃走」
最近、佐藤学さんの教育論の本を読む機会が多いのですが、佐藤学ぶさんの指摘です。
ところで、内田樹さんの「下流志向」講談社、2007年1月30日刊、1,400円+税 は、いっせいに学びから逃走し下流志向をめざす子どもたちの思想の変化とその背景、本質をさぐろうとしています。労働からの逃走も。
「学習と労働について、これまでとは違う考え方をする新しいタイプの日本人、新しい世代集団が今生まれつつある。」
それは、「どのような歴史的文脈から生みだされてきた現象なのか。」
「この危機にどう対処すべきか。」
なぜ、こどもたちは勉強を嫌悪するようになったのか。
家庭内労働が消滅し、消費者となった子どもたち。「教育サービスの買い手」となった子どもたちという仮説です。
考えさせられる指摘も多い。やや乱暴なところもあるが。
内田さんが平川さんの友人だとは、この本で知りました。
最近、佐藤学さんの教育論の本を読む機会が多いのですが、佐藤学ぶさんの指摘です。
ところで、内田樹さんの「下流志向」講談社、2007年1月30日刊、1,400円+税 は、いっせいに学びから逃走し下流志向をめざす子どもたちの思想の変化とその背景、本質をさぐろうとしています。労働からの逃走も。
「学習と労働について、これまでとは違う考え方をする新しいタイプの日本人、新しい世代集団が今生まれつつある。」
それは、「どのような歴史的文脈から生みだされてきた現象なのか。」
「この危機にどう対処すべきか。」
なぜ、こどもたちは勉強を嫌悪するようになったのか。
家庭内労働が消滅し、消費者となった子どもたち。「教育サービスの買い手」となった子どもたちという仮説です。
考えさせられる指摘も多い。やや乱暴なところもあるが。
内田さんが平川さんの友人だとは、この本で知りました。