いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

選挙の季節がやってきた。

2009-07-13 19:52:20 | 日記
 選挙の季節が、とうとうやってきた。とっくに国民の審判を受ける
はずの国会(国政)が、保身の論理で、伸ばし伸ばし(国民を手玉に)
してきて、しかし、だまっていてもタイムリミットの任期満了(9月)
の季節が間近にやってきて、ここに来て、どうやら本当に、本当のよ
うだ。

 昨日の都議会選挙直後の衆議院解散が封じられ、ようやく7月21
日解散、8月30日投票が与党の了解を得て(解散権は首相の特権)、
しかし、都議会選挙の自民党の惨敗でまたまた保身の論理が、再四
の党首交代の「懲りない動き」にも見られて、これからも何が起きるか
わからない混迷。

 国民の意思、審判は、議会制民主主義を否定するこの身勝手な政
治状況をとっくに見放している(選挙結果)のだから、総選挙が延びれ
ば延びるほど、国民の審判の目もきびしさを、どんどん増していくだろ
う。選挙の季節。どうあがいても時間の問題。

 選挙になれば、前回総選挙の時に、(1)何を「訴え」、(2)どう「約
束した政策」が、どういう(3)「アプローチ」で取り組まれ、どういう(4)
「結果」になったのか。
 マニフェストにも照らして政党、立候補者はこれらを検証して国民
に「情報公開」する必要がある。

 そういう「選挙検証シアステム」の整備が必要。国民の適正な審判
につながり、国民の意思が正しく反映されるドラスティックな政治の
エネルギー(活性化・推進力)につながる。

 マニフェスト(選挙公約)の公開にとどまらず、早急に選挙検証シス
テムの整備と実行を促す。こういう、当然で大切なことがスッポリ抜
けているのが政治。

 今度の衆議院選挙は、「政権選択」の選挙。今の政治状況を繰り返
さない、後悔しない、国民の良心にもとづく選択、審判を下さなけれ
ばならない。

 同時に、国民の良心、責任も問われる政権選択の選挙の季節がやっ
てきた。

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