いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

犬の能力なんだよね。

2009-07-04 20:22:57 | 日記
 恐れいった。捜索犬の嗅覚の調子がいい、悪いがある。と、いうこと
知った。足の踏み場もない地震災害地域での人命救助で、捜索犬の
嗅覚の力は大きい。 
 近づけない複雑な形状の崩壊現場に、軽やかに近づいて、ガレキの
奥の生存者を嗅ぎわけ、知らせる。

 岩手・宮城内陸地震で発生時、人命救助にあたった(貢献した)捜索
犬が、今年、1年後の捜索再開にあたって、嗅覚の調子がよくないとい
うことで、それじゃということでその子供、孫犬が参加して、人間の存
在を嗅ぎ分け、御霊が関係者の元に還った。

 最近は、危険な場所での捜索、消火にロボットの活用も研究開発され
ている。

 しかし、犬のフィジカルな機能力の可能性は、フレキシブルで広い。
実家に雑種だけれど足の短い狩猟犬のダックスフンドのような犬がいた。
これがコーヒーがことさら好きでね。変わってるかな。
 時たま訪ねると、玄関先の声を聞いただけで、見えない家の中でヤン
ヤの大騒ぎ。ここまでは、犬の聴力のすばらしさでわかる。

 帰るまで、何度も犬(チビという)の前を往き来するのだが、アゴを
足の上に置いたまま、じっとしていて無表情。
 そして、いざ帰る時になって、その犬の前を通ると、不思議。スクッ
と立ち上がって、また大騒ぎ。

 前を通る仕草になんら変わりはないのだが、その「違い」を察知する
能力が犬にはある。犬の能力、深いものある。動物的カン、本能の深
いこと。

 犬の嗅覚、聴力、記憶力、順応力の能力は高い。人の目、耳、手、
足の機能を担(にな)い、安全を確保できる。
 教育によっては、必要なところに誘導し、必要なものを持ってきて、
必要なものを届けることも対応する。

 犬の能力を社会のバリアフリー化に活用する「幅」もだんだん増え
てきている。
 犬の持つ高い能力をもっともっと社会的に活用できたら、高年齢化
社会も内面から変われる。

 犬にとっては、本来のネイティヴな生き方したいだろう。人も犬の生
き方に対して考えることは当然ある。ペットとどっちがいいかな。

 
 
 

 

 

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