いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

塩瀬セミナー(ミュージック・カフェ) music cafe seminar

2010-10-30 19:42:33 | 日記
 塩瀬セミナー(music cafe seminar)に参加した。日本を代表する団塊世代の3人のアーティスト
(musician)財津和夫、小田和正、井上陽水に光を当てて、塩瀬さんが東海ラジオ在職中にプロデュ
ースして制作したラジオ番組「団塊の世代 わが青春の歌 今日までそして明日から」(06年5月
28日放送)を聞きながら3人のアーティストの音楽、人生に対する本音トークへの想いを塩瀬さんが
紹介するセミナー。

 放送翌年の07年は、団塊世代が一斉に定年を迎える「07年問題」ということもあり、団塊世代3
人のミュージシャンに今後の生き方への本音を語ってもらう思いで番組をつくったという。事務所を
通せば、型どおりのトーク番組になるので、直接本人に会って番組の趣旨を話して交渉した。
取材:財津和夫(東京:東海ラジオスタジオ) 小田和正(東京:小田事務所) 井上陽水(名古屋公
演先) この番組は3人のミュージシャンが自分の言葉で本音を語る、普通の音楽番組にはないもの
でこういう番組をつくりたかった。(塩瀬)

 番組(50分)オンエア:
 陽水 家業を継ぐ受験に失敗し、好きだった歌の道に進む。(塩瀬)
 陽水 「人生が二度あれば」オンエア。
 陽水「音楽を一生の仕事にしようなんて20~30代で自覚したことはない。受験から逃れるように、
人生モデルから逃げるように生きてきたから、特殊だった。」
 72年は、レジスタンスが「社会へ」から「自分なる内へ」向けられ始めた時代だった。(塩瀬)

 財津 家計が苦しく、浪人中にブラブラしていた時に偶然会ったかっての同級生の女性に強く進学
を薦められ、自分で学費を工面して進学した。(本ブログ注)
 財津 チューリップの「魔法の黄色い靴」オンエア。エレキを使った新しいサウンド志向で、財津くん
がビートルズを日本のポップスにはじめて取り入れたあたらしい曲。(塩瀬)
 財津「学生運動真っ只中、ビートルズが好きで大学では楽器弾きながら歌の好きなノンポリ
(non policy)だった。学生から社会人になってもそこにミゾがあって、ギャップが感じられた。バンド
生活で生きていこうと思った。」

 小田 オフコースの「さよなら」オンエア。
 小田 社会人になることに決別して、大学院に進み建築の専門的学問を修める。(塩瀬)
 小田「音楽を一生の仕事にしようと思いたい意思はあっても、そうできるとは思っていなかった。一生
の仕事にしようと思ったのは、バンド(オフコース)を解散してひとりになっての90年になってから、ひと
りになって仕事をもらってはじめて一生の仕事にしようと思った。」

 陽水 「心もよう」オンエア。10月20日刈谷市の陽水コンサートに出かけた。陽水は最近は歴史に
興味を持っていて、岡崎市(家康の幼少時代過ごした岡崎城、家康の墓がある大樹寺他がある:本ブ
ログ注)のことをさかんに聞いてきた。このコンサートはヒット曲をやらずに地味な曲が多かったので、
ファンには肩すかしにあったのではないのか。(塩瀬)
 陽水「子どもの頃は目指した野球選手になろうかとか、フォーク歌手になるといいなと、遠藤賢司、
高田渡、吉田拓郎いいよねとか思った。ビートルズにも夢中になったけれど、なれるといいなとはさす
がに思わなかった。自分の立つ位置の評価はむづかしいけど、今は望外の想像以上になったと思う。
 夢はないことはない。ひとつは元気でやりたいこと。もうひとつは、ずっと曲を作り続けていって、自分
でも悪くはないと思い、周囲もそう思う曲を作り続けたい。
 しかし、予想外の展開もあるかわからない。それに期待する。映画つくるとか、本を書くとか予想もで
きないが、やれる気もする。」

 財津 「青春の影」オンエア。最近はまたコマーシャルに使われて、後世に残る名曲でいつの時代
に聞いてもズバッとくる。この曲を映画「さとならクロ」に起用した映画監督が、この曲は時代と寝てい
ない。いつの時代に出しても聞いても新しい、とうまい事言っている。財津くんにはもう一度こういう曲
をつくってほしい。(塩瀬)
 財津「ビートルズみたいになりたいと、直球を投げ込むような感じで一直線にビートルズみたいにCD
をだして、それで生活できる環境の中で悠々自適の生活を思い描いた。現実は、毎日コンサートの日々
で、それが予定されていた不幸であったとして、それではほとんど不幸にならずに幸福に向かっていく
としたらのズレやギャップをなんとかせよと言われれば、時間を費やしてでもこれ以上調整されることも
ないところまでゆきつく、流れるということだ。
 ふと思うことは、ぼくらの世代はガンバリ屋が多い。意地でも福岡に戻らないとか、ガンバリすぎてい
る。いいことだと思ってバンバッテいるが、過ぎたるは及ばざるがごとしで弊害が出ている。
 今後は、取り返すためにもおだやかに楽しく老後を迎えたい。男として生きてきたが、おばさん化して
もいい。花を見て楽しみ、草木に水をやるような生活もいい。」

 小田 「ザ・フラッグ」オンエア。「個人主義」のアルバムの中の「ザ・フラッグ」で同じ世代に呼びかけ
ている。(塩瀬)
 小田「同期の社会人、実務に向かったものは仕事で、会社で荒波にもまれて溺れかかっているのを
見て、自分は温室(音楽)に入ったままで青臭いこと言ってもしょうがないけれど、それでも一緒のとこ
ろにいたじゃないかと彼らに言いたい。」

 塩瀬:社会的意味合いのつよい番組をつくった。この番組は、真面目に聞いてくれるひとからは評判
もよかった。財津、小田、陽水は、自分の言葉で正直に語ってくれた。アナウンサーでは聞けない話を
3人とも20才のころからの付き合いのある自分だから、幸いにも先輩の感覚で話してくれた。
 最近は、内容の乏しい番組が多いが、そんなことばかりやっていてはメディアはあきられる。今は、音
楽番組よりはNHKニュースの視聴率の方が高い時代に、ひとつのテーマ(theme)、インパクト(impact)
を投げかけた番組だ。
 多分、こういう番組は、局の予算を考えたら企画できなかったと思う。旧知の自分が、直接本人と会っ
て、ちょっと話してくれないかと言って実現した本音トーク番組だった。

 
 

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安全マンネリズムの危険。 mannerism of security

2010-10-29 19:51:21 | 日記
 (1)自動車の運転はコンピュータシステムの管理で簡素化されて、順調に進行しているとついつい
マンネリ感覚に陥り前を見ているつもりでしっかり見ていないのがわかるので、そういう時こそ「安全
運転」と心に言い聞かせてハンドルを握ることにしている。

 10月26日、北海道大雪山系上空で旭川空港に向かって飛行中の航空機が地上管制搭の誘導ミ
ス(induction mistake)で山岳地面まで500メートル強に異常接近して、大惨事を招くところのトラブル
が発生していた。
 航空機は高度のコンピュータシステムで完全操作管理されており、地面への接近を示す音声が流れ、
即時上昇を求める音声指示に従って急上昇して大惨事を回避した。(報道)

 航空機のハード面の危機管理(crisis control)、安全管理が働いての「間違っても安全(fail safe)」
の効果であった。一方、ソフト面の航空管制員とパイロットの運航指示と安全確認が、航空機のハード
面への安易な依存体質の中で頭の中ではわかっているつもりがしっかり確認しない、日常繰り返し作
業のマンネリ感覚で日常の安全がなおざりにされていた。
 管制員が最低誘導高度をうっかり忘れていたことによる。うっかりミスで大惨事ではあまりの対比明
暗だ。

 人命を預かり安全第一主義の航空安全神話(理論)が、マンネリ感覚により神話が脇に置き去られ
ている危険な現実を見た。

 (2)コンピュータシステム全能時代に、人が人的機能(悩、視覚ほか)を活用して確認操作することは、
順応性、多様性、柔軟性レベル維持には重要で必要な要素である。ただし、航空機の離着陸の管制
指示システムを見るとその複雑で超人的なトリッキー(tricky)な管制現場、指示体制でよく安全管理
が維持できていると、驚くばかりだ。
 航空機のハード面のコンピュータシステム効果と通常のパイロットの高い注意力、観察力に負うとこ
ろが大きいのだろう。人命の安全にかかわる航空管制では、ソフト面(管制指示)での「間違っても安全
(fail safe)」のシステムづくりが必要だ。

 ハブ空港を目指す羽田空港は、あらたな滑走路の使用により都心の国際空港として24時間航空体
制としてスタートした。ことさら離着陸経路が交差して、複雑で今後3年かけて順次便数を増やして航空
管制の訓練、運航指示の安全精度をたかめるという。
 訓練、慣れだけでは回避できないマンネリ危険、落し穴も経験しているので、管制指示には「間違って
も安全(fail safe)」の高度なシステム整備も必要だ。

 (3)05年4月の107人が犠牲になったJR西日本の福知山脱線事故現場のカーブで、あってはならな
い、信じられない事が起きていた。
 10月14日、同じ事故現場のカーブを速度超過で進入して、かろうじて今回は前回惨事後に設置した
ATSで緊急停止して事なきを得ていたが、JR西日本は取材を受けるまで事実を公表していなかった。
 当時のJR西日本の営利優先、安全対策後回し、隠ぺい体質(costitution of concealment)が厳しく
その責任を問われて、再スタートした後の、あってはならない、安全無視の運行と、やはり事実を隠す
隠ぺい体質の「再演」だった。

 大阪地検(特捜)同様、JR西日本の全構成員の「とっかえ」でもない限り安全運行と信頼を取り戻せ
ないだろう。メディアもあまり大きく取り上げていないが、JR西日本の社会的責任、安全意識の欠如は、
深刻で計り知れない。

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リコールの本質論(手続編)。 essential of recall

2010-10-28 19:43:55 | 日記
 (1)名古屋市のいまだに前例のない市議会リコール(解散請求)の署名活動は46万5千人強
(リコール必要署名法定数は36万5千人強)を集め、現在、市選管で審査中だ。
 ところが、市選管の対応のまずさで1か月以内で審査結果をまとめる方針が審査延長方針と
なり、その審査調査継続の11万人署名分がリコール必要法定数に微妙に影響することで、周
辺が騒がしくなってきた。

 市選管は、署名活動前に一定の署名内容(システム)の判定基準(氏名、住所の記入不足、
誤記判定)を示した後、署名活動終了後(名簿提出後)に判定基準(standard of judgment)を
見直し(本人なら氏名、住所を間違えるはずはないとの)、いっそう厳しい判定基準とした。

 本来、活動の審査判定基準というのは活動審査前に事前に示したものを、活動が終了し審査
する段階になって見直すことがあってはならない。審査の公平性、公正性、透明性を損なうあり
えない、初歩的で稚拙な誤った対応だ。
 さらに、1か月以内で審査結果を示すとしたものを、署名「形態」内容による収集の真否性につ
いて精査に時間がかかると審査の延長を決めた。

 精査すべき署名形態内容とは、署名内容の不備ではなくて、一部署名を集める受任者による
署名収集能力が「ありえない数(署名受任者ひとりが集めた署名数としては多すぎるというもの)」
だからと言うものだ。
 市選管は判定基準以外の要素で11万人の署名再確認を行うと言う。仮に11万人分の署名
が不適格と判定されれば、リコール必要署名法定数に届かないことになる。ちょっと言いがかり
的な審査延長決定に、リコール請求側はいっせいに反発している。

 (2)市議会リコール(recall the municipal assembly)といういまだに前例のない署名活動という
こともあり、署名の真実性について慎重、厳格化を期すのはわかるが、署名内容に不備がある
わけでもなくその署名収集方法に市選管の理解を超えたありえない「もの」があるとして、判定
基準以外の要素で再調査、審査をするというのは、パラドックス(paradox)として一般常識の理
解を超えている。

 (3)署名は真実を反映したものであることは必要要件だが、署名内容アイテムに判定基準以外
の不備要素がなければ、表記内容そのものが真実を証明するアイテムだ。受任者ひとりの集め
る署名数にしては考えられない数だとか判定基準以外の要素でそれ(署名)を信用できないとい
うのなら、何のための判定基準化なのか。しかもその判定基準も、あってはならない署名活動後
の「後出し」の厳格化だった。

 審査延長によりリコール請求側の来年の県知事選、市議選、市長選のトリプル選挙が不可能
になるという目論見は、この際審査の公正、公平性実現に必要があるとすれば関係のないこと
だが、市選管のそれこそありえない誤った対応と定まらない方針の「ひとり歩き」による審査延長
決定は、問題を自ら複雑にして事態を混乱させている。

 

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事業仕分けの本質論。 essential of work classification

2010-10-27 19:48:41 | 日記
 (1)民主党政権の事業仕分け(work classification)第3回、国の特別会計事業が対象だ。相互
依存、相関性のある一般会計と違って、それとは分離した特定財源(一般会計の2倍の予算)とし
て、特定の支出目的のためそれに限って使用する特別会計。労働他の保険、年金、公共・行政事
業など時代背景、推移にかかわらず旧態然として予算があるから存続している組織の不透明な実
態、予算の無駄遣いの象徴として言われてきた事業への仕分けだ。

 事業仕分けの趣旨の「無駄の捻出」が、当初の対象事業内容の精査にもとづく事業廃止による
「財源の捻出」ということにこだわったために、結果として一時的な財源効果しか生まなくて、それ
も当初の目的9兆円の規模にははるか及ばないものと期待、マニフェスト(公約)に応えられなかっ
た。

 (2)「事業仕分け」の「本質」(essential of work classification)は、事業内容全体の精査により事
業の廃止、事業の見直し、事業の効率化、事業の重点化、事業の統合化により、事業予算、経費、
業務、人員、エネルギーの継続的、効果的な見直し、改善、検証を年度計画で推進して、組織を含
めて中長期的な事業の再編成効果、業務改善を目的とするものだ。

 そのためには、事業仕分けは「序説」であり、序説をもとに事業仕分け効果の継続的、連続的な
見直し、検証により、さらにその結果をもとに業務改善をはかる「追跡効果」が「本編本説」なのだ。
 その繰り返し、連続的効果による組織、事業の再編成、業務改善による継続的なダウンサイジン
グ、スリム化、効率化効果が目的だ。

 効果的で効率的な事業仕分け効果を予算の重点的編成、経費支出の効率化、業務改善、人員
の適正な配置、エネルギー使用の効率的システム化に反映して、中長期的に継続的、連続的効果
として果実に結び付けることが、その検証効果が大事だ。

 会計検査院の毎年の査察でも、内外の政府機関、外郭団体での無駄、放漫体制が指摘されてお
り、国民の投資(税金)の使途の公平、公正、透明化について徹底した事業仕分けが求められる。

 11月中旬から始まる、昨年の事業仕分けの1年後の反映状況「再仕分け」、検証こそが、検証結
果こそが正念場、大事なのだ。
 コンピュータ性能が2番目でいけないのかとか、ノーベル賞授賞と科学技術研究費の削減、世界で
も低い教育予算のその後の事業仕分け効果について、本質論からの評価が必要だ。
 結果に注目したい。

 

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読書率48%の背景。 background of reading rate 48%

2010-10-26 19:57:27 | 日記
 (1)時折電車に乗ると、必ずと言っていい程単行本を読んでいる人を見かける。たまの移動ぐらい
は、揺れて目にも悪いし遠くの車窓でも眺めたらどうかと思うが、余計なお世話だろう。
 直近のメディアの日本人の書籍アンケートで書籍を読むと答えた人が48%と平年並みを維持し
ていた。低いといえば低いし、意外と高いともいえる。電車で見かける光景の通り、日本人の読書
率(reading rate)、読書好きは時代背景からは意外と高いと感じた。

 時代は、メディアの多様化でパソコン、ケイタイで手ごろに簡単に瞬時に必要とする情報が手に
入り、活用できる情報化社会の真っただ中だ。活字離れも言われて、今回のアンケートでも70%
が読書時間が減ったと回答している中の読書率48%は高いと思う。
 近年は、中高生の読書時間も増えて若年層にも活字文化の回帰現象も見えて、文化、教育の
質の向上にはいい傾向が見える。

 手ごろ、簡単、瞬時のファースト思考以外に、ちょっと視覚から理解する時間の熟考(contemplation)、
レジスタンス(resistance)がある方が脳内活動、記憶力にはいいに決まっているからだ。
 何か瞬時にパッパッと決断する(これはこれで高い能力ではあるが)だけが尊敬されるだけのも
のではなく、少々時間はかかっても沈思して熟考して出す決断こそが尊敬されていいのだ。
 時代が失ってきた大事なもの(価値観)が、静かな熟考だった。もぞもぞ、臆病だけどその内そっ
と考えを述べる子どもを大事にしたい。読書が心の支えだった時代のことだ。

 (2)さて、今時の電子書籍(electron books)時代、便利は便利だ。多機能端末で数万にも及ぶ読
書アイテムをどこでもいつでも取り出して選択して読書ができる革命だ。電子書籍で読書した人は
10%程度と低いし、読んでみたい人も20%強と低い。
 読書人口が中高年層中心ということもあり今は低い数値だが、若年層への普及や時間的な機器
への馴染み、慣れが進めば便利性が電子書籍を使いこなす時代がくるのではないのか。

 資源問題、環境問題、保存問題から、活字文化は紙ベースから電子書籍に移行するのは時代の
流れだ。もちろん、紙ベースの書籍の特徴(前後ページ移動連関、書き込み、色彩感覚、ち密性の
自由度、読み易さのアレンジ、バランス感覚のほか、踏み台、物置きの実用性などなど)には代え
がたいものもある。

 特徴に合わせた電子書籍と紙ベース書籍の共存は、比率は別にして無くはならない。紙ベース
本の希少価値は出てくる。

 (3)さて、そこで書籍の造り手、作家はどうか。昨年は村上春樹ムーブメントもあって小説(novel)、
フィクション(fiction)も注目を集めたが、書き手不足は否めずに時代もののノンフィクション(non fiction)
主流だ。経済学者ドラッカーや哲学者ニーチェの古典書の現代風に翻訳本が注目されて読まれて
いる。読書離れの本質が、実はあたらしい興味の引く書き手不足にあることも要因だ。

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