映画の豆

映画の感想をだらだらと。
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「マジック・マイクXXL」

2015年10月29日 | 成長モノ

ストリッパーを廃業した主人公は、
従業員1名の小さな規模ながら注文家具の店を持ち、
忙しく暮らしていた。
しかしかつての仲間に再会してダンス熱のぶり返した彼は、
コンテスト参加のための旅に出る、というあらすじ。

相変わらずチャニング・テイタムのダンスシーンはすごいです。
前作に比べて、ダンサー1人1人の夢や人生を掘り下げた感じ。
あと女性賛美というか、女性も男を性消費していいし、
全ての女性は美醜年齢に関係なく女王だぜ!
という強いテーマがありました。
前半ちょっとロードムービー風。

派手なショウのシーンが減ったので、
少しだらだらした印象になったかも。
途中に1つくらい大きなショウがあってもよかったかもですね。

内容ばれ

ラストの、鏡像がテーマのダンスが凄く良かった。

途中、ヴォルデモートねた、アイアンマンねた、
トワイライトねた、スターウォーズねたがあって、
脚本家がおたくなのか、普通アメリカ人はこれくらいの頻度で
キャラクターの事をネタにしているのかどっちなんだろう…って思いました。

「トワイライト」ねたのストリップショウが
大受けしているのを見た主人公たちが、
「当時の読者がストリップを見る年齢になったんだよ…」
って言ってて、ちょっと笑ってしまいましたが、
もうそんなに年月が経つのかーってびっくりしました。
そういえば「インサイドヘッド」にもトワイライトねたがありましたが、
社会的な大流行だったんですね。日本じゃそうでもなかった…。

あと、もしやアメリカではアベンジャーズネタのストリップや
ハリー・ポッターネタのストリップが実在するのでは…?
という気がちょっとした。



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