ストリッパーを廃業した主人公は、
従業員1名の小さな規模ながら注文家具の店を持ち、
忙しく暮らしていた。
しかしかつての仲間に再会してダンス熱のぶり返した彼は、
コンテスト参加のための旅に出る、というあらすじ。
相変わらずチャニング・テイタムのダンスシーンはすごいです。
前作に比べて、ダンサー1人1人の夢や人生を掘り下げた感じ。
あと女性賛美というか、女性も男を性消費していいし、
全ての女性は美醜年齢に関係なく女王だぜ!
という強いテーマがありました。
前半ちょっとロードムービー風。
派手なショウのシーンが減ったので、
少しだらだらした印象になったかも。
途中に1つくらい大きなショウがあってもよかったかもですね。
内容ばれ
ラストの、鏡像がテーマのダンスが凄く良かった。
途中、ヴォルデモートねた、アイアンマンねた、
トワイライトねた、スターウォーズねたがあって、
脚本家がおたくなのか、普通アメリカ人はこれくらいの頻度で
キャラクターの事をネタにしているのかどっちなんだろう…って思いました。
「トワイライト」ねたのストリップショウが
大受けしているのを見た主人公たちが、
「当時の読者がストリップを見る年齢になったんだよ…」
って言ってて、ちょっと笑ってしまいましたが、
もうそんなに年月が経つのかーってびっくりしました。
そういえば「インサイドヘッド」にもトワイライトねたがありましたが、
社会的な大流行だったんですね。日本じゃそうでもなかった…。
あと、もしやアメリカではアベンジャーズネタのストリップや
ハリー・ポッターネタのストリップが実在するのでは…?
という気がちょっとした。